NHK連続テレビ小説「なつぞら」第76回の一場面 (C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第13週「なつよ、“雪月”が大ピンチ」を放送。6月27日の第76回では、ある斬新な動画の表現方法を思いついたなつ(広瀬さん)は、会社で下山(川島明さん)や麻子(貫地谷しほりさん)に完成した動画を見せる。ふたりとも悪くない反応だったが、監督の露木(木下ほうかさん)は、なつの描いた動画を批判する。なつが描いた新しい手法を許せない露木に対し、仲(井浦新さん)や井戸原(小手伸也さん)はそこに東洋動画の将来があると言って……?

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

 第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」は、生き別れた妹・千遥(ちはる)の手がかりを一切失い、大きく落胆するなつが、咲太郎(さいたろう、岡田将生さん)から励ましを受け、悲しみを振り切るようにアニメ制作に集中する。ポスターに自分の名前が載ることを目標に定めて、下山の下、新作「わんぱく牛若丸」に取りかかり、新人の演出助手・坂場(中川大志さん)と出会う……という展開だった。