成功の秘訣は「社会人歴より起業歴」…22歳IT社長の原点とは?
秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。6月22日(土)の放送では、日本政策金融公庫 創業支援部・部長の田上和彦さんと、アプリの企画開発などを手がけるIT企業社長の小川嶺さんに、「高校生ビジネスプラン・グランプリ」をテーマに話を伺いました。

秋元才加とJOY



「高校生ビジネスプラン・グランプリ」は、高校生が自ら考えて作ったビジネスプランを競う全国規模の大会です。田上さんが在籍している日本政策金融公庫が本大会を主催し、小川さんは2015年開催の「第3回高校生ビジネスプラン・グランプリ」でセミファイナリスト(ベスト20)として名を連ねました。

2013年から実施している本大会は、昨年で第6回を迎え、応募数も年々増加。前回は全国396の高校から4,359件ものプランが寄せられました。

田上さんは、「近年インターネットが普及し、ベンチャー企業が増えている印象がありますが、日本の開業率は他の先進国よりかなり低いのが現状。そこで、日頃から起業をサポートしている我々がお手伝いし、若者の起業マインドを向上させたいと思い開催している」と言います。

さらには「次の世代を担う若い方々の起業によって、新しいアイデアを持った会社が次々と誕生し、それらの会社が切磋琢磨することでさらに良い事業が生まれ、消費者の方々もより良いサービスを受けることができる。そうなれば活力ある日本につながることが期待できる」と思いを語ります。

田上さんによると、ビジネスプランのテーマは自由で、生活をより良いものに変えたり、地域の課題や環境問題などの社会的な課題を解決したりするような、若者ならではの自由な発想や創造力を活かしたプランを受け付けているそうです。

現在22歳でIT企業の社長をつとめる小川さん。高校3年生のときに、興味本位で「高校生ビジネスプラン・グランプリ」に応募したのだとか。そのとき打ち出したのは、「歩いて野菜がもらえるキャンペーン」。20歳で起業し、このプランを含め5つの事業を手がけているそうです。最近は、“すぐ働けてすぐにお金がもらえる”単発アルバイトサービスのアプリを運営しているとか。「応募も面接もなく、アプリ1つで、その日のうちに働けて、すぐにお金がもらえる」というメリットを挙げ、現在登録ユーザー数は8万人を超え、とても好評のようです。

「第7回高校生ビジネスプラン・グランプリ」の応募は、7月1日(月)からスタート。応募資格は、全国の高等学校、高等専門学校の生徒からなるグループ、もしくは個人。ファイナリストの発表は、11月下旬予定で、最終審査会は2020年1月に東京で開催されます。

田上さんは、「ビジネスプランをまとめたシートの提出期限は9月25日(水)までですので、夏休みなどを利用して十分プランを練り上げることができると思います。ぜひ、高校生ならではの創造性あふれるビジネスプランを考えて応募していただきたい」と呼びかけます。

小川さんも「起業家を目指す若い人が最近増え始めている。社会人歴ではなく起業歴が成功の秘訣になると思う。高校生のときにビジネスアイデアを考える、事業計画を自分で作ってみるのはなかなか難しいけど、その経験は活かされると思うので、ぜひチャレンジしてほしい」とエールを送りました。

秋元が「チャレンジする年齢が早ければ早いほど経験を糧に進んでいけるという小川さんの言葉が刺さった」と話すと、JOYも「人生は経験が大事。小川さんは、今日話したメンバーのなかで一番年下だったけど一番頼もしかった」と感心しきりでした。

(左から)田上和彦さん、秋元才加とJOY、小川嶺さん



<番組概要>
番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00~11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/japan/