卒業コンサートに登場したアイドルグループ「Juice=Juice」の宮崎由加さん

 アイドルグループ「Juice=Juice(ジュースジュース)」が6月17日、日本武道館(東京都千代田区)でコンサート「Juice=Juice CONCERT TOUR 2019 ~JuiceFull!!!!!!!~ FINAL 宮崎由加卒業スペシャル」を開催。リーダーの宮崎由加さんがこの日の公演をもって、グループと「ハロー!プロジェクト」を卒業した。

 アンコールで宮崎さんは、「(ファンに)喜んでもらうためにやりたいと思ったことが、時には“あざとい”と言われることもあったけど、貫き通していたら、いつの間にかあざと可愛いを略して“あざかわ”と言ってもらえるようになりました(笑い)。賛否両論あるかと思いますが、アイドルの私には褒め言葉だと信じています。今の私は完全に(ファンの)皆さんが作ってくれました。本当にたくさんたくさんたくさんありがとう!」と感謝した。

 卒業コンサートは「ポツリと」で幕を開け、最初のMCで宮崎さんが憧れている先輩・道重さゆみさんがサプライズで登場。大喜びする宮崎さんに花束を渡した道重さんは「宮崎ちゃんは今、25歳なんだよね。私もモーニング娘。を卒業した時は25歳だったんですけど、最近は(アイドル)“25歳定年説”が……」と切り出し、「いろんなことを言われているみたいだけど、一つ言えることは、2年ぐらい休んでも大丈夫だよ」とちゃめっ気たっぷりにアドバイス。宮崎さんは「それは道重さんの実績があったからで、私は明日から……とは言いませんが、またすぐに皆さんに愛してもらえるよう頑張ります」と力強く語った。

 アンコールでは宮崎さんが感謝の思いをしたためた手紙を朗読。リーダーに選ばれた当時について、「できないことばかりで活動している中、結成から4カ月後にリーダーに選ばれました。いや、選ばれてしまいました。困ってしまいました。分からないことばかりで、いろんなことができなくて、でもリーダーで。正直、この頃の記憶は曖昧なことが多いです」と告白。「自分が何をしていたかすら必死だったけど、そんな困っているだけの私にも、皆さんはたくさんの愛情をくれました」とファンに感謝し、歓声を浴びていた。

 また、「『いつの時代のJuice=Juiceも最高』と言ってもらえることがかっこいいと思っています。私もこの先、一人の人間として最高と思ってもらえるよう、ずっと見ていきたいと思ってもらえるよう、頑張ります!」と宣言。「6年4カ月本当にありがとうございました!」と語り、「25歳永遠説」を歌い上げた。

 その後、メンバーそれぞれから熱い思いを伝えられると、宮崎さんも思わず涙ぐみながら、一人ひとりとハグを交わし、最後は「未来へ、さあ走り出せ!」を熱唱して終演。ファンからの大歓声に応え再びステージに登場した宮崎さんは、「明日から私はJuice=Juiceオタクになります。皆さん仲間です。楽しみましょう!」と呼びかけていた。

 宮崎さんは1994年4月2日生まれ、石川県出身。2012年「第2回FOREST AWARD NEW FACE オーディション」で奨励賞を受賞、翌年2月にJuice=Juiceのメンバーに選出されリーダーを務め、昨年12月に卒業を発表していた。