NHK連続テレビ小説「なつぞら」第68回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)の第12週は「なつよ、千遥のためにつくれ」。6月18日の第68回では、思いもよらなかった妹・千遥(ちはる)の消息に、大きなショックを受けるなつ(広瀬さん)。自分だけが夢を追っていいのか悩む。翌朝、遅刻して東洋動画に出社すると、仲(井浦新さん)や井戸原(小手伸也さん)、下山(川島明さん)ら、アニメーターたちが集まり、キャラクター検討会が開かれていた。なつは、仕上げていた常盤御前のキャラクターを提出するが……。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎、妹・千遥と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神と共に人生で大切なことを学んでいく。

 第11週「なつよ、アニメーターは君だ」は、東洋動画で働くなつたちは、数万枚の動画を描き上げ長編アニメ映画「白蛇姫」を完成させた。「風車」に帰ると、新婚旅行で東京を訪れていた照男(清原翔さん)と砂良(北乃きいさん)の姿が。咲太郎も帰宅し、“二人の兄”が初めて顔を合わせる。数日後、咲太郎の劇団の公演が開幕。なつは雪次郎(山田裕貴さん)と共に観劇。主演女優・亀山蘭子(鈴木杏樹さん)とも会い、なつは大きな刺激を受ける。そんな中、なつに再びアニメーターになるチャンスが回ってきて……という展開だった。