ダイエットを成功させたいなら、あなたの骨盤は締めた方がいいの? ゆるめた方がいいの? 骨盤を整えてキレイになるためのダイエット成功ポイントをお伝えします!

◆骨盤はゆるめる? 締める? ダイエットの疑問を解決!
みなさん一度は、「骨盤を締めると痩せる!」「骨盤が開いていると太りやすい!」ということを聞いたことがあると思います。

ダイエットに関する偏った骨盤の知識・イメージを持って、締めるエクササイズばかり行っていませんか? または、開いているからといって、ひたすら骨盤を締めようとしていませんか?

一見効率よく思えるこの大きな勘違いによって、ダイエットが失敗に終わってしまうかもしれません! ダイエットをはじめる前に、まずは『骨盤』と『ダイエット』の深~い関係を、一緒に考えていきましょう。

◆そもそも、骨盤ってどうなってるの?
女性の骨盤イメージ
骨盤は全身の中心にあり、上は背骨、下は股関節につながっていて、全身を支える土台のような役割をしています。

また、骨盤は上から見ると空洞があり、あえて固定されていないその空間によって、ずれたりゆがんだりすることがあります。

骨盤のゆがみや開閉の滞りがあると、その内側にある各臓器が影響を受け、基礎代謝の低下や体調不良、むくんだり、皮下脂肪がつきやすくなることがあります。

◆「締まり骨盤」のメリット・デメリット
それでは、「締まり骨盤」のメリットとデメリットを考えていきましょう。

■「締まり骨盤」のメリットは?
・食欲の抑制
・姿勢がよくなる
・疲れにくい、体力がある
・骨盤周りに脂肪がつきにくい

■「締まり骨盤」のデメリットは?

・便秘になりやすい
・生理痛
・生理不順
・腰痛
・冷え症

締まり骨盤の場合、上記のような症状が挙げられます。 ダイエットに適した状態といえますが、長期的に見ると、便秘や冷えなど、女性によく見られる体調不良を起こしやすい傾向があります。

“冷え” はダイエットの大敵! 基礎代謝を維持するためには、冷えは最も避けたい症状の一つです。

◆「開き骨盤」のメリット・デメリット
次に、「開き骨盤」のメリットとデメリットを考えていきましょう。

■「開き骨盤」のメリットは?
・良質な睡眠
・便通がいい
・肩こり腰痛になりにくい
・生理が良好

■「開き骨盤」のデメリットは?

・食欲がとまらない
・内臓が下垂しやすい
・O脚X脚になりやすい
・体力・筋力が低い傾向

開き骨盤の場合、上記のような症状が挙げられます。 デメリットとして、ダイエットに不向きな項目が並んでいますが、健康的な体調の観点から考えてみると、良好な傾向が伺えます。

ダイエット時は、通常時より気力・体力ともに必要となるので、体調が良好なことがダイエット成功の基本です!

◆骨盤の疑問を解決! ダイエットが成功する骨盤とは
「締まり骨盤」と「開き骨盤」について理解できましたか? メリットとデメリットがあるということは、骨盤は開いたり締めたりしない方がいいのでしょうか?

そもそも骨盤とは、朝締まり、夜開くことで、心身を生活に適した状態にしてくれます。一日中締めつけたり、ムリに開いたりしても、一瞬痩せたように感じられますが、ダイエットの成功や体質改善の悩みは解決しません。

ダイエットが成功する、太りにくい体質をつくる骨盤は、『柔軟に動き、開いたり締まったりする骨盤』です。

また、骨盤の開閉は短期間で解決するより、現在の筋力や柔軟性を考慮した上で、理想の女性をイメージし、変化を楽しみながらマイペースで整えていくように心がけましょう。

人と比べず、不安にならず、自分の体は必ず美しく変わると信じて、柔軟性のある開閉する骨盤を目指してくださいね!

文=柳沢 とも子(骨盤ダイエットガイド)