サントリー食品インターナショナルは6月5日、「オフィスで働く人の働き方と水分摂取に関する調査」の結果を発表した。調査は5月9日~12日、オフィスで働く20~69歳の男女1,600名を対象にインターネットで行われた。

  • 1週間の中で、最も疲れを感じる曜日/ノー残業デーの曜日

    1週間の中で、最も疲れを感じる曜日/ノー残業デーの曜日

「前営業日に比べて、最も疲れを感じる曜日」を尋ねたところ、「金曜日」(25.3%)が最も多く、次いで「木曜日」(24.0%)となったことから、週の後半になるにつれ、疲れを感じやすい傾向にあることが伺えた。

続いて、「1週間のまんなかである水曜日に休憩やリフレッシュができれば、週後半のパフォーマンスは上がると思いますか?」と聞いたところ、約9割の人が「上がると思う(とても+やや)」と回答。また、ノー残業デーの実施について聞くと、41.6%が「水曜日にノー残業デーがある」と回答した。

  • 一日に摂取している水分量

    一日に摂取している水分量

同社によると、一日に必要な水分摂取量は、2リットル以上。しかしながら、実際にオフィスで働く人が一日に摂取している「水やコーヒーなどの飲料」の水分量は、4割近くの人が「2リットル未満」(39.3%)であることが明らかに。

また、飲料として一日の中で摂取している「水」の量については、約9割が1リットル以下と回答。「飲料としての水」の摂取量の目安は1.2リットルであることから、働く人の約9割が「水」不足であることが分かった。