Net Applicationsから2019年5月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2019年5月はChromeとSafariがシェアを増やし、QQ、Android Browser、Opera Mini、UC Browser、Baiduなどそれ以外のブラウザがシェアを減らした。2019年5月はモバイル向けオペレーティングシステムとしてAndroidとSafariの双方が増加しており、モバイル向けWebブラウザのシェアと連動している。

モバイル向けのWebブラウザとしてChromeのシェアは頭打ちを迎えつつあり、ほどんどシェアが横ばいという状況が続いている。AndroidのシェアがそのままChromeのシェアに現れており、今後も同様の推移が進むものと見られる。

  • 2019年5月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2019年5月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2019年5月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2019年5月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 65.07% 63.53%
2 Safari 26.78% 26.37%
3 QQ 2.39% 2.72%
4 Android Browser 1.36% 1.47%
5 Opera Mini 1.09% 1.18%
6 UC Browser 1.08% 1.13%
7 Baidu 0.77% 1.02%
8 Firefox 0.47% 1.78%
9 Opera 0.44% 0.39%
10 Yandex 0.29% 0.21%