【着こなし工学提唱者が選ぶ】メンズ用名刺入れおすすめ10選|おしゃれは小物から

【この記事のエキスパート】

ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者:平 格彦

ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者:平 格彦

メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。

AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。

また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。

出版社から独立後、計60近くのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。


ビジネスシーンでは欠かせないアイテムの名刺入れ。人目に触れることも多く、センスが問われるものですね。「長く使える本革を」「なるべく人と被らないものを」などと考えていると、どれを買ったらいいか迷ってしまいますよね。そこでこの記事では[着こなし工学]提唱者である平 格彦さんへの取材をもとに、おすすめのブランドや選び方を詳しくご紹介していきます。

メンズ用名刺入れの選び方|着こなし工学提唱者に聞いてみた

着こなし工学提唱者の平 格彦さんに、メンズ用名刺入れを選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。

ビジネスマナー的にはレザー製が原則

【エキスパートのコメント】

ステンレスやアルミ、プラスチックや木材、さらには機能的なペーパーなど、名刺入れに用いられる素材が増えてきました。しかし、ビジネスマナーの視点でみると素材はレザーの一択です。とくにスーツを着るような職種の場合は革製の名刺入れを持つ必要があります。

「上質なレザー」、「スタンダードなデザイン」、「信頼できるブランド」 という三要素のそろった名刺入れが原則。品質が高ければ長く愛用することができます。

ホワイトハウスコックス『NAME CARD CASE / REGENT BRIDLE』:

出典:Amazon

ブライドルレザー使用。格子状の型押しが施されているので、傷が目立ちにくく、経年変化を楽しめます。

ほかの小物類と色や質感を合わせるとスタイリッシュ

【エキスパートのコメント】

スーツを始めとするビジネススタイルでは、小物類のカラーや質感をそろえるのがセオリー。細部まで配慮した統一感がコーディネートを上品かつスタイリッシュに見せてくれるからです。

その小物類に名刺入れや財布まで含めることができたら、統一感はいっそう高まります。スーツスタイルの革靴はブラックが王道ですので、おのずと名刺入れも黒いレザー製からそろえるのが定石となります。

モンブラン『マイスターシュテュック ビジネスカードホルダー』:

出典:Amazon

万年筆や手帳などとセット使いしたい「モンブラン」の名刺入れ。シンプルなデザインに小さなエンブレムが映えます。

日常的に使うものなので収納枚数や使い勝手も意識

【エキスパートのコメント】

薄くてスタイリッシュなデザイン性の高い名刺入れも増えていますが、実際に使用してみるとすぐに名刺のストックがなくなって不便に感じることも。

ただし、そもそも名刺交換をする機会が少ない人にとっては問題と感じないでしょう。また、もらった名刺を整理する頻度を強制的に高めるため、あえて収納枚数の少ない名刺入れを選ぶという手もあります。

デザイン性、収納枚数、取り出しやすさなど、自分にとってのポイントや優先順位を決めて名刺入れを選ぶと失敗しなくなります。

グレンロイヤル『SLIM BUSINESS CARD HOLDER』:

出典:Amazon

伝統的な素材や技術を守り続けている「グレンロイヤル」の名刺入れ。ポケットが二重になっており、自分の名刺ともらった名刺を分けて入れられて便利!

スーツスタイルで個性を投影できる希少な存在でもある

【エキスパートのコメント】

ルールの多いスーツスタイルで個性を表現するのは難しいことですが、普段は見えない場所にしまっている名刺入れは個性を発揮しやすい小物です。前述したとおり、シンプルで上品なブラックレザーの名刺入れが原則ですが、それを把握したうえであえて個性を投影するというのも選択肢ということです。

とはいえ、単に好きなカラーを選ぶのではなく、自分や会社、職種や業務などにリンクするデザインを選ぶと話のネタになるという効果もあります。わかりやすい例でいえば、コーポレートカラーの名刺入れを選んでおくと愛社精神をさり気なく匂わすことができます。

イルビゾンテ『カードケース』:

出典:Amazon

イタリアのブランドらしい独創性が魅力の「イルビゾンテ」。一枚のレザーを、折り紙のように畳んで造形している個性的なデザイン。

ここもチェック! メンズ用名刺入れを選ぶポイント

着こなし工学提唱者の平 格彦さんの説明にもあるとおり、スーツを着るような職種の場合は、革製の名刺入れがベストですが、職種によっては、革製以外の選択肢も視野に入ってきます。

素材で選ぶ|素材別メリット・デメリット

名刺入れを選ぶ際、最初に注目したいのが素材。いろいろな素材の名刺入れがありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

革製|本革・合成皮革

もっともベーシックなものが革の名刺入れ。本革と合皮素材がありますが、長く使いたい人には革が向いています。使えば使うほど革がやわらかくなり味が出て、「自分だけの名刺入れ」と感じることができるでしょう。合皮は価格が安く、汚れも簡単に落とせるのが魅力のひとつですが、数年で傷んでしまうことも。くたびれてボロボロになる前に新しい名刺入れを検討するようにしましょう。

革製のメリット・デメリット

革には風格があるため、持つ人のスタイルを問わず年齢を重ねても使い続けることができます。長く使用することを考えると、あまり目立つデザインや派手すぎるカラーは避けたほうが無難。良い素材のものを選んで、大切に扱いたいものです。

デメリットとしては、こまめに使っていればよいのですが、長期間使わずにいるとカビが発生するおそれがあります。ときどきお手入れをしないと、きれいな状態を維持できないので注意しましょう。

金属製|アルミ・ステンレス

リーズナブルかつ無機質なイメージがあって好む人も多いようですが、職種や会社によっては使用を禁じられていることがあります。相手が革の名刺入れを持っていた場合、名刺交換の際にこちらの名刺入れがアルミやステンレスだと、不釣り合いとなり場合によっては失礼にもあたります。

金属製のメリット・デメリット

メリットはリーズナブルなことと型くずれしないこと。お手入れがほぼ必要ないという点もポイントです。

デメリットは革に比べて見劣りするため、名刺交換の際に細心の注意を払わなければいけないこと。名刺交換の場では使用しないほうが無難といえるでしょう。

木製|天然木など

見た目の印象もやわらかく、こだわりを感じさせる木製の名刺入れ。木製ならではのあたたかみが魅力的ですが、持ち方によっては中身がすべて落ちてしまい、ハプニングの原因になる可能性も。

木製のメリット・デメリット

木工所や木材を扱う会社、木を扱うデザイン系の職業の人が持つと「さすが」「なるほど」と相手に印象づけることができます。オシャレにも見えるため、個性を出す職業では一目置かれるかもしれません。

木製ではシンプルなつくりになるため、ポケットなどの収納機能はなく、もらった名刺と自分の名刺をわけて収納できないところがデメリットです。木製の名刺入れは自宅や職場での保管用として使ったほうがよいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)