コクヨは6月3日、天板の角度が調整できる新発想のワークステーション「UPTIS(アプティス)」を発売する。

  • 新発想のワークステーション「UPTIS」

    新発想のワークステーション「UPTIS」

同商品は、同社が「働き方改革」を受けて開発した「パフォーマンス家具」。オフィスワーカーのパフォーマンスを最大化し、労働環境をより快適なものにしていきたいという発想のもと開発した。快適で健やかに働くことができるよう考えられた家具で、オフィスワーカーに新しい働き心地を提供するという。

パフォーマンス家具は、第1弾として2017年11月にオフィスチェアー「ing(イング)」を発売。人の体の微妙な動きに合わせて座面が360度自由自在に動くいすで、働くための好適な姿勢をつくり、クリエイティブな思考の活性化を図るとのこと。

第2弾として発売する同商品は、天板の傾斜角度を水平含めて8段階に調整が可能できるワークステーション。デスクワーク時に好みの天板角度にすることで、身体に負荷の少ない姿勢に導くことができるという。

  • 天板角度が8段階に調整できる

    天板角度が8段階に調整できる

デスクの脚部構造には成型パイプを採用。デスク全体のデザインには、健康的で躍動感をイメージさせるコンセプトを採用しているとのこと。

第1弾のオフィスチェアー「ing(イング)」では、長時間デスクワークするオフィスワーカーの腰から上を、今回発売するワークステーションで首から上をサポートしていくという。

バリエーションは、デスク横に荷物が入るバスケットが付く「バスケットタイプ」と、デスク横にトレーがある「トレータイプ」。それぞれ、単体で使用できる「基本タイプ」のほか、連結して使用するための「増連タイプ」も用意する。

価格は、「バスケットタイプ(両面)」の基本タイプが24万1,000円~、トレータイプ(両面)の基本タイプが20万7,000円~。バスケットタイプ(片面)の基本タイプが14万9,000円~、トレータイプ(片面)の基本タイプが13万2,000円~。増連タイプは10万2,000円~。

※価格はすべて税別