NHK連続テレビ小説「なつぞら」で三橋佐知子を演じている水谷果穂さん(C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、新宿「川村屋」ウエートレス・三橋佐知子役で出演している水谷果穂さん。佐知子はなつ(広瀬さん)のルームメートとして、新生活の手ほどきをする“東京のお姉さん”といった役どころ。その一方で、同情と愛情の垣根がない、なつの“やっかいな兄”咲太郎(岡田将生さん)に優しくされ、恋をしてしまっている節も。そんな佐知子役として、第8週「なつよ、東京には気をつけろ」から本格登場している水谷さんとは、どんな女優なのか……。

 ◇17年に歌手デビュー 昨年は日曜劇場にも 「新世代ヒロイン」の一人に数えられ…

 水谷さんは1997年11月3日生まれ、静岡県出身の21歳。朝ドラは2016年度前期「とと姉ちゃん」に続く2回目の出演となる。前回は唐沢寿明さん扮(ふん)する花山伊佐次の娘・茜の成長した姿として、終盤に登場した。

 17年にシングル「青い涙」で歌手デビューも果たしている水谷さんは、美貌を生かしてこれまで写真集を3冊発売し、水着姿なども披露している。女優としても順調に作品を重ねてきており、18年4月期のTBS系日曜劇場「ブラックペアン」に看護師の宮元亜由美役でレギュラー出演。浜辺美波さん、福原遥さん、山田杏奈さん、白石聖さんらと並んで「新世代ヒロイン」として雑誌に取り上げられたのもこの頃だ。

 今年に入ってからは1月期の連続ドラマ「メゾン・ド・ポリス」(TBS系)にゲスト出演。主演の高畑充希さんと「とと姉ちゃん」以来の再会を果たしたのも記憶に新しいところ。

 同ドラマでは高畑さんのほか、西島秀俊さん、野口五郎さん、近藤正臣さん、「なつぞら」にも出演している角野卓造さんらと共演。水谷さんは「お父さん役の小日向文世さんをはじめとするベテランの先輩方の中でお芝居することはなかなかできない経験だと思ったので、気合が入りました!」とコメントしていた。

 ◇「なつぞら」の佐知子は“夢見る女の子” 「ずっと変わらない佐知子でいられたら」

 今回の「なつぞら」で水谷さんが演じてる佐知子は、疎開中に空襲で両親を亡くし、戦前から続く新宿のベーカリー兼カフェ「川村屋」の喫茶ウエートレスとして住み込みで働く、“夢見る女の子”だという。

 同役をオーディションで射止めた水谷さんは、「朝ドラのオーディションを受けて、『そのままの水谷さんを生かしてほしい』と役をいただきました」と明かすと、「台本を読んで、どこか抜けている佐知子は、ずっと挑戦してみたかった役柄でもあったので、とてもうれしかったです」と出演を喜んでいた。

 さらに「東京のお姉ちゃんというほど頼りにはならないかもしれないけど、帰るとなつが安心するような、ずっと変わらない佐知子でいられたらなと思います」と話している水谷さん。「憧れの朝ドラの現場は、生き生きと役を生きるパワーであふれていました。東京編では、それぞれの場所で自分らしく生きていく物語を楽しみにしていてください!」と呼びかけていた。