連続ドラマ「ミストレス~女たちの秘密~」第6話の篠田麻里子さん(左)と小篠恵奈さんのウエディングシーン (C)NHK

 女優の長谷川京子さん、水野美紀さん、玄理(ひょんり)さん、大政絢さんがメインキャストの連続ドラマ「ミストレス~女たちの秘密~」(NHK総合、金曜午後10時)の第6話「溺れる女たち」(24日放送)で、レズビアンの玲(篠田麻里子さん)とミナ(小篠恵奈さん)による美しいウエディングシーンが登場することが分かった。さらに樹里(大政さん)と玲(篠田さん)のちょっと過激なラブシーンも描かれる。

 篠田さんは「すてきな会場でウエディングドレスを着てケーキ入刀、記念撮影など一連のシーンを撮影したので、まるで本当に結婚式をしているかのような気持ちになりました」と明かしている。さらに「スピーチのシーンについて、片岡(敬司)監督から『AKB総選挙の感じで』と言われたので、大事な人たちに気持ちを伝えたいという当時のことを少し思い出したりしました。演じる玲の意思が樹里やミナ、結婚式に来てくれた皆さんに届くように、そして、樹里とミナの間で揺れている玲自身に向けるように、思いを乗せてスピーチしたので、ご覧いただけるとうれしいです」と思いを語っている。

 一方、演出を担当した片岡さんは「過激に興奮するラブシーンは、現場で音楽を流しながらホットに撮影しました。その時に流した音楽はドラマ本編でも使われている曲です。なにしろ撮る方も撮られる方も緊張感が半端ない状況だったので、そういう雑念をなくすために音楽の力を借りました」と話している。

 また、「大政さんと篠田さんには、シーンの意図が曖昧にならないよう具体的なディレクションをしましたが、ちょっと過激でここで書けるような内容ではありません。秘密です(笑い)。とにかく2人ともひたすら美しく、息をのみました。ラブシーンはもちろん見どころですが、それに続く朝のシーンはさらに圧巻です。樹里が流す涙がこんなに切なく悲しいとは! 2人の美しい瞳に宿る感情を逃さぬよう、ひたすらアップで撮りました」と振り返っている。

 ドラマは、英BBCで2008年にスタートし、世界各国でリメークされてきた大ヒットドラマシリーズの日本版。「透明なゆりかご」「昭和元禄落語心中」「トクサツガガガ」などの話題作が続く「ドラマ10」枠での放送で、秘密を抱えた女性4人の織り成すラブサスペンスだ。