カーライフ[2019.05.23 UP]


【グーパーツ】最新カスタムカーを紹介! ロードスター編

ロードスターの画像

2シーターという趣味性の高いモデルなので、なかなか購入に踏み切れないユーザーも多いはず。しかし走ってもカスタムしても楽しいモデルだからかなりオススメだ。今回は老舗チューニングショップ「ナイトスポーツ」のデモカーを見てみよう。
(掲載されている内容はグーパーツ2019年7月号の内容です)


今回のターゲットはMAZDA ROADSTER


The Roots of ROADSTER
1989年に初代ロードスター(NA)が登場し、2019年に30周年を迎えた同モデル。4代目となるNDは人馬一体をコンセプトにデザインや性能を刷新。心地よいドライブが楽しめるモデルに進化した。2016年には、ハードトップモデルであるRFも追加された。


純正の機能を活かしたスタイリッシュなエアロ


 2シーターのライトウェイトスポーツカーとして人気の高いロードスター。実用性こそ皆無に等しいが、その卓越した走りとデザインに魅了されるユーザーも多く、カスタマイズの定番モデルとして常に上位に位置する。
 2016年には電動格納式の「リトラクタブル式ハードトップ」を採用した「RF」も追加され、さらに注目を集めている存在だ。
 ロードスターのドレスアップでは、エアロパーツの装着が定番となっている。マツダのデザインコンセプトである「魂動」が採用された低くワイドなプロポーションに合わせるのは、バンパーの形状を変更しないタイプのエアロパーツだ。
 というのも、マツダのアクティブボンネットは、衝突時にボンネットが浮き上がる構造とすることでエアバッグのような機能を果たし、被害を最小限に抑える役割を担っている。
 この機能を確実に働かせるにはバンパー内に仕込まれたセンサーが重要なわけだが、バンパー形状が変わってしまうエアロを装着することで、この機能が正常に動作しなくなってしまう恐れがある。それを避けるために、ナイトスポーツではセンサーを活かしつつも、レーシーな雰囲気を醸し出せるデザインを採用している。事実、マツダ純正アクセサリーパーツ「MAZDASPEED」が控えめなデザインを採用しているのも、こういった事情があるからだそうだ。
 とはいっても、見た目だけではなく、しっかりと空力を意識されているのがナイトスポーツ製エアロ「グランドエフェクト」。フロントアンダー、リヤディフューザー、リヤウイング、サイドスカートの4点構成で、バンパー形状を変更せずとも大幅なダウンフォースが見込める。同時にローダウンを施すことでさらなるダウンフォースが期待できるので、エアロ装着の際は、保安基準内でできる限り下げることを意識しよう。
 まさにロードスターの性能を引き上げるために必須のパーツといえる。


ロードスターリアの画像


ロードスターフロントの画像


ロードスターのサイドの画像

ダウンフォースを得るための
計算された形状がポイント

デモカーに装着されているのは、グランドエフェクト・フロントアンダースイープスポイラー、サイドスカート、リヤウイングスポイラー、リヤディフューザーの4点。純正のそり付けピボットでは、時速100kmほどの速度で走行したときにパネルが剥がれてしまうため、フロント部分には2本のロッドをレインフォースメントから伸ばしてパネルで釣り上げている。こうすることで確実な固定とダウンフォースを実現している。


ロードスターのサイドの画像


ロードスター取っ手の画像


ロードスターのホイールの画像


ロードスターのマフラーの画像


ロードスターのエンジンの画像



走りを盛り上げる機能系アイテム
走りを楽しむためにはブレーキも欠かせないアイテム。デモカーのフロントブレーキには304mmの4ポットキャリパーとスリット入り2ピースローターを装備。さらに軽量化を目的としたフルチタン製のマフラーも装着され、高回転時のサウンドは純正と比べものにならないほどの大迫力サウンドを奏でる。同時にFRP製のエアインテークシステムも備えることで、レーシーな吸気音と伸びやかな加速がもたらされる。


ロードスターのリアの画像

[SPECIFICATIONS]
EXTERIOR
グランドエフェクト・フロントアンダースイープスポイラー:8万円/サイドスカート:8万円/リヤウイングスポイラー:5万4000円/リヤディフューザー:8万円/グランドエフェクト・コンプリートキット:27万円
スーパースポーツセッティングダンパー:19万8000円/アルミニウム フライホイール:7万円/レーシングクラッチライン:1万2000円/アンダーブレースセット 4PCS:9万円/フロントストラットバー:3万6000円/リヤストラットバー:2万4000円/スポーツブレーキキット:22万円/レーシングブレーキライン リヤ:1万8000円
YOKOHAMA・ADVAN Racing RZ2(7.5J×17+38)/YOKOHAMA・ADVAN NEOVA AD08R(215/40R17)


Items Recommended for Beginners


ストラットタワーバーの画像ストラットタワーバー 2万4000円

ボディ補強はもちろん
ドレスアップとしても効果抜群

もともと剛性の高いロードスターだが、ボディ補強を施すことでさらに快適な走りが楽しめる。製品も鮮やかなレッドカラーが採用されているので、エンジンルーム内のドレスアップとしても効果的である。



必要最低限のアイテムでスポーティに

ロードスターインテリアの画像


狭い車内を活かしたコーディネイト術


 ロードスターは2シーターということで、コーディネイトできる箇所が限られてくる。しかし逆に言えば変更できる部分が少ないからこそ、満遍なくカスタムが施せるということでもある。
 あらためてデモカーを見てみると、追加メーターやフロアマット、ルームミラーなどが装備されている。DeFiの追加メーターは運転に支障をきたさないようエアコンの送風口にインストール。エアコンをひとつ潰してしまうことになるが、スッキリと納められた計器類は非常にスポーティな雰囲気を醸し出す。
 ダッシュボード上に設置されたDeFiアドバンスZDは、これ一つで車速や回転数、電圧などが表示できる優れモノ。狭い車内ゆえに設置できるアイテムが制限されてしまうので、こうしたマルチ表示器を導入して視界確保を優先することもロードスターでは必要となってくる。
 ボディカラーに呼応するかのように統一されたフロアマットやステアリングも、車内をスポーティに演出するのにもってこいのアイテムだ。ステアリングは純正の革を剥がし、形状を少しだけ変更した赤×黒の革を、再度巻き直したロブソンマチュリティー製。純正よりもグリップがしやすく、個性も主張できる。張り替え以外にも、そのまま社外品を付け替えるという手段もある。フロアマットも同じく赤×黒で車内の統一感もばっちり。踏み心地も純正オプション品と遜色ない仕上がりなので安心だ。
 また、あえてボディカラーと統一させず、違うカラーリングでコーディネイトするというパターンもアリだろう。オーダーメイド可能なフロアマットなどもあるので、それらを用いて自分だけのオリジナリティ溢れるデコレートを楽しむのもおもしろいかもしれない。
 このほかに、シフトノブやシートを社外品に換えるユーザーも多い。サーキットユースなのか、はたまたロングツーリングユースなのかなど、自身の用途に合わせて内装を自在に変化させていこう。


ロードスターインテリアの画像


ロードスターのステアリングの画像


ロードスターのフロアマットの画像

実用性はもちろんドレスアップ効果も大
ボディカラーの赤に馴染む赤×黒のアイテムをチョイスした車内。フロアマットはこのカラーがデフォルトだが、大手カー用品店“オートバックス”で開催されるイベントでは、オーダーメイドでオリジナルのフロアマットを注文することも可能。ブルーのルームミラーは、夜間走行時の幻惑防止として効果的。ブルーがさりげなくスポーティ。





ロードスターのメーターの画像


ロードスターのメーターの画像



気分を盛り上げてくれる計器類は必須アイテム!
スポーティなカスタムに計器類はマストなアイテム。デモカーでも定番メーカーの「DeFi」製をチョイスした。エンジン回転数、電圧、時計、油圧、油温、水温、燃圧、排気温度が表示できるマルチ表示器「ADVANCE ZD」や、「ADVANCE RS」を装着する。実用的なのはもちろん、ドライブの気分を盛り上げてくれること間違いなしのアイテムだ。



[SPECIFICATIONS]
INTERIOR
フロアマット:1万8000円/ブルーミラー/Defiメーター/ADVANCE ZD



KNIGHT SPORTS
TEL.03-5755-1211http://www.knightsports.co.jp
マツダ車オーナー、とくにRX-7といったロータリーエンジンオーナーであれば必ず耳にする、言わずと知れた名店。もちろんロードスターのようにロータリーでなくとも、豊富に用意されたパーツを装着することで、必ず満足できる仕上がりが期待できる。


KNIGHT SPORTSロゴの画像

写真/ウィズ フォト