セイコーゴールデングランプリ陸上2019大阪が5月19日、ヤンマースタジアム長居で開催された。注目を集めた男子100mは、9秒98という同種目の日本記録を持つ桐生祥秀選手が10秒01で2位に入った。優勝は10秒00をマークした2017年の世界陸上ロンドン大会の金メダリスト、ジャスティン・ガトリン選手(米国)。

  • 男子100mで激しい優勝争いを演じた桐生祥秀選手(左から2人目)とジャスティン・ガトリン選手(同3人目)

    男子100mで激しい優勝争いを演じた桐生祥秀選手(左から2人目)とジャスティン・ガトリン選手(同3人目)

山縣亮太選手や多田修平選手、ケンブリッジ飛鳥選手ら日本を代表する高速スプリンターが並ぶレースで主役となったのは、桐生選手とガトリン選手。桐生選手はスタート直後から1.7mメートルの追い風を受けてグングン加速し、すぐ横を走るガトリン選手と競り合う形で中盤まで力走。だが、五輪と世界陸上で頂点を極めた男の「壁」は高く、最後は距離にして10cmほどの差ながら短距離界のレジェンドに後塵を拝し、悔しい2位となった。

男子400mリレーには多田選手、山縣選手、小池祐貴選手、桐生選手の4名が出場。日本チームは先のIAAF世界リレー2019横浜大会でバトンミスがあったが、この日はきれいにバトンがつながり38秒00で見事に優勝を果たした。

また、会場にはスポンサー企業がフォトスポットなどを設けたブースを出展。家族連れや陸上ファンらが撮影を行うなど、賑わいをみせていた。

  • スポンサー企業の一つである久光製薬ブースには、撮影スポットが設けられていた

    スポンサー企業の一つである久光製薬ブースには、撮影スポットが設けられていた

photo by KOGA RYOHEI