NHK連続テレビ小説「なつぞら」第44回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第8週「なつよ、東京には気をつけろ」を放送。5月21日の第44回では、昭和31年の春、なつ(広瀬さん)は、雪之助(安田顕さん)や雪次郎(山田裕貴さん)と一緒に、東京・新宿へとやってきた。そこで、雪之助が若いころ修業したという老舗・川村屋を訪れ、店主でマダムと呼ばれる光子(比嘉愛未さん)に出会う。雪次郎は川村屋の見習いとなり、なつもしばらく働かせてもううことに……。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神と共に人生で大切なことを学んでいく。

 第7週「なつよ、今が決断のとき」は、なつは、天陽(吉沢亮さん)に会いに行く途中、吹雪の中で失神してしまう。森の奥でひっそりと暮らす弥市郎(中原丈雄さん)と砂良(北乃きいさん)親子が、なつを助ける。翌朝、帰宅途中でなつは、美しい雪景色に出会い、アニメーターになりたいという思いを強く抱く。その夜、なつは家族に東京へ行きたいと打ち明けようとするが、泰樹(草刈正雄さん)を気遣い、うそをついてしまい……という展開だった。