「仮面ライダージオウ」に出演する佐藤祐基さん(左)と奥野壮さん (C)2018 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

 特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの最新作「仮面ライダージオウ」に、2006~07年に放送された「仮面ライダーカブト」で、加賀美新(仮面ライダーガタック)を演じた佐藤祐基さん、矢車想を演じた徳山秀典さん、影山瞬を演じた内山眞人さんが出演することが19日、分かった。佐藤さんらは「仮面ライダーカブト」編が描かれる26日放送の第37話、6月2日放送の第38話に出演する。

 「仮面ライダージオウ」は、主人公・常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ、奥野壮さん)が、これまでの「平成仮面ライダー」シリーズの仮面ライダーの力を使って戦う。「カブト」編は、新たな隕石(いんせき)が次々と地球に落下し、それとともに現れた地球外生命体ワームとソウゴらが戦うことになる。そんな時、ソウゴらの前に仮面ライダーガタック(加賀美新、佐藤さん)、人類をワームから守る組織ZECTを追われた矢車想(徳山さん)と影山瞬(内山さん)の“地獄兄弟”が登場する。

 ソウゴはジオウIIに変身して、ガタックとともにワームを撃破するが、今度は仮面ライダーパンチホッパーが出現。パンチホッパーのクロックアップに苦戦しつつも追い詰めるが、アナザーカブトがパンチホッパーを援護。2体はジオウIIらをあざ笑うかのように逃走する……という展開。

 佐藤さんは「内心不安だらけでしたが、いざ現場に入ると当時の空気感のまま不思議なほどスーッと浸透できました。これは僕の中に加賀美新がしっかりと13年間生きてくれていたことと、スタッフさんたちの中に加賀美新が生きていてくれたからだなと、ライダーへの思いの強さ、愛情の深さにひたすら感動しております。加賀美新も13年間何もしていなかったわけではありません、いつものように突っ走り、暴走して、挫折してさまざまな苦楽を乗り越えて、を繰り返していたことでしょう。天の道を往(ゆ)き総(すべ)てを司(つかさど)ることはできませんが、大人になったけど、こいつは変わらないなという姿をしっかり目に焼き付けて、ハラハラしていただけると幸いです」とコメント。

 徳山さんは「当時の放送を見ていた方から今でも声をかけていただくことが多く、今回の『ジオウ』出演について当時からのファンの方々も、僕と同じぐらい喜んでいただいていることと思います。笑顔で『おかえり』と言ってくれたスタッフさん。ファンの皆様。ただいま! 『ジオウ』の世界で全力の矢車想を演じられたと思います。また自分の宝物が増えました」と思いを語っている。

 内山さんは「13年ぶりに帰ってきました。そして、13年ぶりの地獄兄弟です。『ジオウ』は出番を半ば諦めていましたが、まさかここに来て出番があるとは思いませんでした。これもすべてライダーファンの皆様のおかげです。久しぶりの現場にも皆さん温かく迎えていただき、実家に帰ってきたかのような気分でした。メイン3人の共に作品を作っている感じもすてきだなと思いながらも、そんなことを考えている自分は年をとったなと(笑い)。13年熟成され、さらにパワーアップした地獄をぜひお楽しみください。ちなみに1カ月半じゃ痩せられませんでした。これもまた地獄か……」とメッセージを寄せている。

 「仮面ライダージオウ」は、00年にスタートした「仮面ライダークウガ」から続く「平成仮面ライダー」シリーズの20作目の記念作で、最後の平成仮面ライダーとなる。主人公は、時空を旅して、歴代平成仮面ライダーたちと出会いながら、過去、現在、未来、あらゆる時を救おうとする。

 これまで「仮面ライダー」シリーズからは、「仮面ライダービルド」の桐生戦兎(仮面ライダービルド)役の犬飼貴丈さん、「仮面ライダーエグゼイド」の宝生永夢(仮面ライダーエグゼイド)役の飯島寛騎さん、「仮面ライダー555(ファイズ)」の乾巧(仮面ライダーファイズ)役の半田健人さん、「仮面ライダーオーズ/OOO」の火野映司(仮面ライダーオーズ)役の渡部秀さん、「仮面ライダー鎧武/ガイム」の葛葉紘汰(仮面ライダー鎧武)役の佐野岳さん、「仮面ライダーゴースト」の天空寺タケル(仮面ライダーゴースト)役の西銘駿さん、「仮面ライダーディケイド」の門矢士(仮面ライダーディケイド)役の井上正大さん、「仮面ライダー龍騎」の城戸真司(仮面ライダー龍騎)役の須賀貴匡さん、「仮面ライダー剣(ブレイド)」の剣崎一真(仮面ライダーブレイド)役の椿隆之さん、「仮面ライダーアギト」の津上翔一(仮面ライダーアギト)役の賀集利樹さんらが出演した。

 テレビ朝日系で毎週日曜午前9時に放送。