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【この記事のエキスパート】
トータルフードアドバイザー:内藤 まりこ

トータルフードアドバイザー:内藤 まりこ

埼玉県出身。4人の子育て中のワーキングママ。
学生のころから美味しいものに目覚め、管理栄養士と料理講師の二足のわらじで、栄養相談・メニュー開発、講演会活動、フードコーディネートまで様々なジャンルで活動中。
趣味は家庭菜園と子どもが喜ぶ満足度の高い公園探し。


保温弁当箱は、朝作ったお弁当を温かく保ってくれる便利アイテム。象印やタイガー、サーモスなどの人気メーカーの商品や、おしゃれでかわいい商品などさまざまです。丼ものやスープを持ち運べるタイプもあります。この記事では、保温弁当箱の選び方とおすすめの商品を紹介します。

温かいままお弁当を楽しめる
保温弁当箱の選び方

保温弁当箱の選び方をご紹介します。ポイントは下記。

【1】タイプを選ぶ
【2】保温効果がどれくらいあるかを確認
【3】食べる量に合う容量を選ぶ
【4】電子レンジ対応かチェック
【5】食洗機対応か、洗いやすいかもチェック
【6】持ち運びやすさも重要

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】保温弁当箱のタイプを選ぶ

保温弁当箱には、ご飯だけ保温してくれるものやおかずも保温できるものなど、さまざまなタイプがあります。それぞれのタイプの特徴を紹介するので、保温したいものに合わせて保温弁当箱の種類を選びましょう。

●ランチジャー : ご飯とおかずを保温。
●ごはんジャー : ご飯だけを保温。
●スープジャー : スープ等、液漏れが心配な汁物を保温。

ご飯とおかずをまとめて持ち運べる「ランチジャー」

出典:Amazon

保温ジャーのなかに、ご飯とおかず、スープ容器などをひとまとめにすることができるのがランチジャーです。コンパクトにまとまるので、手荷物を減らしたい人にぴったり。ひとまとめにして持ち運べるものの、傷みやすいおかずは常温で持ち運べる工夫がされている商品が多いです。

ご飯だけを保温したいなら「ご飯ジャー」

出典:Amazon

ご飯ジャーとおかず入れがセットになっているのが、ご飯ジャータイプです。ご飯だけ保温して、おかずは常温で持ち運ぶことができます。

専用のポーチがついていて、持ち運びやすいものが多いです。

スープには専用の「スープジャー」! 保冷機能ありで夏場も活躍

出典:Amazon

みそ汁や具沢山のスープなど、温かいスープをランチで食べたいときにはスープジャーを選びましょう。保温・保冷にすぐれているので、冷たいフルーツや冷製パスタなどを入れるのにも活躍します。

スープジャーは広口で、スプーンですくって飲みやすいのも特徴です。

【2】保温効果がどれくらいあるかを確認する

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【エキスパートのコメント】

職場や外出先に電子レンジがあれば問題ありませんが、食べる環境によって保温効果が重要なポイントになってきます。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べられたら、より食事の時間も楽しくなるはずです。おかずは食材によって食中毒が発生しやすく温度管理が難しいため、どのメーカーでも白いごはんのみ保温できるように作られています。

だいたい「6時間後に何度保てるか」という保温効力を記載していることが多いので、選ぶ際の目安にしましょう。

【3】食べる量に合う容量を選ぼう

出典:Amazon

保温弁当箱にはいろいろなサイズのものがあります。たとえばダイエット中の女性は小さめの容量、たくさん食べたい男性は大きめサイズなど、誰が食べるのか、満足できる量を考えて選びましょう。

内容量の目安としては、小学生や少食の方は600ml程度、たくさん食べる方は900ml程度。幼稚園児など小さい子供用は400mlが一般的です。高校生男子などは食べ盛りなので、一般男性より容量の大きいものが適している場合もあります。

【4】電子レンジ対応かチェック

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

保温弁当はステンレス製やポリエチレン製などさまざまな素材を見かけます。金属製のお弁当箱は電子レンジには使えませんが、熱伝導がよくて保温効果も高いので、中が魔法瓶のようになっているものは温めなおししなくても保温効果が期待できそうです。

一方、ポリエチレン製は保温効果が高くないですが、電子レンジ対応なのがうれしいところ。電子レンジがない場合は魔法瓶タイプがおすすめです。

【5】食洗機OK? 洗いやすいかもチェックして

【エキスパートのコメント】

お弁当で心配なのは衛生面ではないでしょうか? 一般的に食中毒菌が発生しやすいのは30~40度程度で長時間放置した場合です。冬でも室内は暖房で暖かいので、気をつける必要があるということを覚えておきましょう。

衛生面でのポイントは、カビの生えやすいゴムパッキンなどが取り外せること、高温で洗浄できる食洗機対応であることでしょう。あまり分解できない構造ですと、洗い残しから雑菌が繁殖することもあります。

毎日のことを考えて、お手入れのしやすさもポイントとして選びましょう。

【6】持ち運びのしやすさもチェック

出典:Amazon

お弁当は学校や会社などで食べますので、持ち運びしやすいかどうかも選ぶときの大事なポイントです。持ち歩くカバンのサイズにもよりますが、細身のカバンに入れるのなら容器を積み重ねるスリムなタイプが適しています。

カバンが小さい場合は、専用ポーチや専用バッグ付きの保温弁当箱がぴったりです。きれいに収納できますし、おしゃれなケース付きなら持ち運びも楽しくなるでしょう。

エキスパートからのアドバイス

【エキスパートのコメント】

保温弁当箱の保温効力は、各メーカーのホームページに記載されていることがあります。その際、どんな条件で温度を計測したのかをしっかり確認しましょう。多くのメーカーは、ごはんを詰める前に熱湯を入れて予熱を必要としています。

冬場の室内で保管するのか、外気温10℃以下の寒い野外で保管するのかなど、お弁当を置く環境でも保温効力は違ってきますので、購入前にきちんと確認することが大切です!

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)