Core i5-8265Uを搭載する「PM550/NA」とCore i7-8565Uを搭載する「PM750/NA」、この2モデルで異なっているのはCPUとストレージ容量のみ。8GBのメモリ容量、タッチ非対応のフルHDディスプレイ、電源ボタン一体型指紋認証センサー、49Wh大容量バッテリ(Lバッテリ時。Mバッテリは33Wh)、Office Home & Business 2019搭載などのスペックは同一です。

■PM550/NA(税別189,800円):Core i5-8265U/メモリ8GB/ストレージ256GB(PCIe SSD)/フルHD液晶/Officeあり

■PM750/NA(税別209,800円):Core i7-8565U/メモリ8GB/ストレージ512GB(PCIe SSD)/フルHD液晶/Officeあり

直販ではタッチ対応ディスプレイも用意

直販モデルとしては「LAVIE Direct PM」(16万8000円前後~、選択項目は下記)が用意されており、タッチ対応フルHDディスプレイやWWAN(LTE)をはじめ、CPU、メモリ、SSD、バッテリ容量、OS、Officeなどをカスタマイズ可能です。いまどきのモバイルノートPCとしてはタッチ対応フルHDディスプレイやWWAN(LTE)は選択したいところですね。ただしタッチ対応フルHDディスプレイには高強度のガラスが使われており、重量が約941gに増える点にはご注意ください。

  • CPU:Core i3-8145U/Core i5-8265U/Core i7-8565U
  • メモリ:4GB/8GB/16GB
  • SSD:128GB/256GB/512GB/1TB
  • ディスプレイ:タッチ非対応/タッチ対応
  • WWAN(LTE):なし/あり
  • バッテリ:Mバッテリ33Wh/Lバッテリ49Wh
  • OS:Windows 10 Home/Windows 10 Pro
  • Office:なし/Office Personal 2019/Office Home & Business 2019

なお今回借用した「LAVIE Pro Mobile」は試作機のためベンチマークを計測できなかったのですが、「デバイスマネージャー」でシステム構成を確認したところ、ストレージには東芝製M.2 PCIe NVMe接続SSD「KXG60ZNV512G」が搭載されていました。このSSDはシーケンシャルリード3,100MB/s、シーケンシャルライト2,800MB/sと高速なモデル。OS、アプリの起動や、ファイルの読み書きが速いことを期待できます。

  • LAVIE Pro Mobile

    最上位CPUとしては第8世代(Whiskey Lake)の「Core i7-8565U」(4コア8スレッド、1.80~4.60GHz)を用意。直販モデルで選べる「Core i3-8145U」は2コア4スレッドなので処理性能がかなり落ちます

  • LAVIE Pro Mobile

    貸出機のストレージには東芝製M.2 PCIe NVMe接続SSD「KXG60ZNV512G」が搭載されていました

モバイルノートPCとしての使い勝手は?

「LAVIE Pro Mobile」はスタンダードなクラムシェルスタイルのノートPCですが、使い勝手に関わる細かな工夫が各所に施されています。モバイルノートPCとしての実際の使い勝手はどうでしょうか。