シュナイダーエレクトリックは5月9日、プログラマブル表示器(HMI)「Pro-face by Schneider Electric」と産業オートメーションの実績データ収集・蓄積システム「Historian (Wonderware by AVEVA)」で製造現場のデータを「貯める」「分析する」「見せる」を支援する「Historianスタートセット」を同13日から販売すると発表した。

設備が古く改造のコストがかかるなどデータ収集をあきらめていた設備でも、Pro-faceのHMIとデータ収集ソフトウェア Pro-Server EXを使用することによりデータ収集を実現するほか、Historianで大容量のデータ蓄積が可能になり、オプション製品を組み合わせて使用することで、データ解析や活用も行えるという。

なお、プログラマブル表示器生誕30周年を記念し、キャンペーン期間中は、キャンペーン価格での提供および購入者全員にプレゼントするという。

価格は、Historianスタートセット100(Historian 2017 Standard 100 tag、Pro-Server EX Ver.1.3)が38万1900円(参考標準価格)/22万8800円(キャンペーン参考価格)、Historianスタートセット500(Historian 2017 Standard 500 tag、Pro-Server EX Ver.1.3)が95万1900円(参考標準価格)/65万1500円(キャンペーン参考価格)、オプション1がHistorian Clientで19万円(参考標準価格)/14万2100円(キャンペーン参考価格)、オプション2がHistorian InSightで9万3000円(参考標準価格)/6万9600円(キャンペーン参考価格)。

プレゼントはコンパクトスマートスピーカー「Amazon echo dot」、もしくはテレビをネット対応させるデバイス「Amazon fire tv stick 4K」のいずれかとなる。