【ITサポートエンジニアに聞く】液晶モニターのおすすめ6選|選び方も解説

【この記事のエキスパート】

ITサポートエンジニア:古賀 竜一

ITサポートエンジニア:古賀 竜一

中小企業庁 専門家派遣事業 登録専門家。

ITサポートエンジニアとして2002年に創業しこれまでに数多くのサポート実績があります。

オーダーPCの製作をはじめ、コンピューター端末・周辺機器などのハードウェア、IT環境保守が専門です。

個人、事業所問わず提案型技術アドバイザーとしてIT環境のリプレース、リペアを数多く成功させています。

メディアへの記事監修協力、IT記事寄稿なども行っています。


パソコンで作業をしていると「もっと大きな画面を使いたい」「解像度の高いディスプレイがいいな」というように、より高性能な液晶モニタがほしくなる人も多いでしょう。しかし「デザイン」「機能」「トレンド」など、選ぶ基準は多岐にわたり、どう選んだらよいのか迷ってしまうのではないでしょうか。そこで本記事ではITサポートエンジニアの古賀竜一さんへの取材をもとに、液晶モニター・ディスプレイの選び方とおすすめの商品をご紹介していきます。

液晶モニターの選び方|ITサポートエンジニアに聞いた!

液晶モニターの種類や性能は、どのような点を注目して選べばよいのでしょうか。ITサポートエンジニアの古賀竜一さんに、購入するときに気をつけたいポイントを3つ教えてもらいました。

用途に応じた画面サイズで選ぶ

【エキスパートのコメント】

液晶モニターを選ぶ際に、サイズを考えると思います。現状からサイズアップしたいとか、置き場所に収まるものを選びたいなど理由はさまざまでしょう。

近年では、サイズアップしたとしても、価格の上昇はそれほど大きくありません。液晶モニターのスリム化も進んでいるので、きちんと計れば大きいサイズも置けたりします。

作業性や目の疲れなどを考えると、できる限り置ける最大サイズの液晶モニターを選んだほうが良いでしょう。

LG『ディスプレイモニター32MP58HQ-P』:

出典:Amazon

31.5インチの大画面!

液晶の表示方式は大きく分けて3種類!

【エキスパートのコメント】

液晶モニタにはパネルの表示方式がいくつかあって、それぞれに特徴があります。

安価なTN方式、コントラストに優れたVA方式、広い視野角で画質も良いIPS方式と、主にこの3方式があります。それぞれ価格帯も異なりますが、方式による大きな価格差はないため、できれば画質の良い方式を選んだほうが良いと思います。

しかし、TN方式は今でも安さという面では需要があり、製品によっては十分高画質のものもあるため、マルチモニタなどを考えている場合は有力な選択候補となるでしょう。

Acer『液晶モニター SA240YAbmi』:

出典:Amazon

斜めから画面を見ても、鮮やかなIPSフルHDパネル。

良いと思ったものをそのタイミングで選ぶのもポイント!

【エキスパートのコメント】

液晶モニタは、メーカー間、また機種間の品質にそれぞれ差が出やすい傾向にあります。これは、パネル供給メーカーがどこであるかということも関係するでしょうが「昨日の高品質が明日の二級品」になってしまう業界のパネル事情も背景にあります。

評価が高い機種なら後継機種はもっと品質がいいかもしれないと、購入を待って出た後継機種が、残念なパネルだったりすることもあります。そのため、高画質のものを見つけて気に入ったら、そのときにそれを買うという選択が良い場合もあります。

アイ・オー・データ機器『液晶ディスプレイ(PCモニター)KH245V』:

出典:Amazon

周辺機器メーカーの国内大手なのでサポートも安心、23.8型ワイド液晶ディスプレイです。

ここもチェック!液晶モニターを選ぶポイント

液晶モニターを選ぶ時に、ほかにも知っておくといいポイントを解説します。

使用時間によって選ぶ

液晶モニターの種類は、大別して「光沢タイプ」と「非光沢タイプ」の2つがあります。

「光沢タイプ(グレア)」のメリットは、発色・コントラストがきれいなことです。色の違いがはっきりと視認できるので、静止画や映像を高画質で見ることができます。デメリットは画面の映り込み。自分の顔や室内の家具が影のように画面に映り、うっとうしく感じるかもしれません。さらに、光量が多いため目が疲れやすく、長時間の使用では目に大きな負担がかかります。

これに対して「非光沢(ノングレア)」は、画面に特殊加工が施されているため、映り込みが少なく目にもやさしい仕様です。ただし「光沢タイプ」と比べて、発色やコントラストがわかりづらいため、動画やデザイン関連の作業には不向きといえるかもしれません。

パネルはどのように回転するのか

液晶パネルのなかには「縦回転」「横回転」ができるものもあります。

「縦回転」のメリットは何といっても縦長のページが見やすくなること。ネットや作成した文書は縦長で、マウスやキーボードでスクロールしないと全文が読めません。全体を一度に表示したいイラスト作成や写真加工では「縦回転」すれば手間や作業時間がぐっと短縮できます。

逆に「横回転」の場合は、動画鑑賞に適しているといわれています。縦長の画面のままでは動画が小さくなってしまい見づらいですが、画面を横へ動かすことでどの位置からでも映像が見やすくなります。
それぞれ、主な用途を考えてから選びましょう。

応答速度はどれくらい?

モニタの応答速度とは、画面上の色が黒から白(白から黒)、中間色から別の中間色へと変化するまでのスピードを指します。

この速度が短いほど、モニタ画面の移り変わりが速くなっても残像が少なくなめらかな動きになります。応答速度の多くは「10ms・5ms」が一般的。モニタを映像視聴に使うなら、この速度が重要になってきます。

ゲーム・映画・テレビ番組などを利用する場合は、速度が遅いと残像感がありチラつきが気になってしまい集中できません。とはいえ、応答速度の早いモニタは高価です。購入する前に、予算や映像の良し悪しの許容範囲を考える必要があるでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)