【SSDのおすすめ6選+紹介13選】PC&ITテックライターが厳選! 換装のやり方も

【この記事のエキスパート】

IT・テックライター:石井 英男

IT・テックライター:石井 英男

東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。

ライター歴25年。PC/ITに関するテクノロジーの解説や製品レビューを得意とする。

最近は、STEM教育や3DプリンターやCNCを初めとするデジタルファブリケーションに興味を持ち、積極的に取材や記事執筆を行っている。

また、子どもへのプログラミング教育にも関心があり、CoderDojo守谷のメンターを務めている。


SSD(ソリッドステートドライブ)とはフラッシュメモリを使った大容量ディスクドライブ。レコード盤のように動作するHDDに比べて、圧倒的にデータのやり取りが早いのが特徴。HDDから換装、入れ替えをする人も増えています。SSDのスペック説明には専門用語と複雑な数値が並び、対応インターフェースやメーカー、容量的にはどれがお買い得か、選び方に迷う方も多いでしょう。本記事では、PC&IT分野に精通するテックライターである石井英男さんへの取材をもとに、SSDの選び方とおすすめSSDをご紹介します。換装の手間なく気軽に使える外付けSSDも紹介していますからあわせてご覧ください。

SSDの選び方|PC&IT分野精通のテックライターに聞く

PC&IT分野に精通のテックライターの石井英男さんに、SSDを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。

まずはフォームファクター(形状)を確認

Micron Technology(マイクロン・テクノロジー)『Crucial(クルーシャル)MX500』シリーズ:

出典:Amazon

代表的な2.5インチサイズのSSD。容量は250GBから2TBまで4モデルがラインナップ。

【エキスパートのコメント】

標準的な規格はPCの買い替え後も使える場合が多い

SSDを選ぶ際は、まずフォームファクターを決めることが大切です。フォームファクターとは形状における規格のことで、フォームファクターを標準化することでベンダー間・世代間で部品交換可能であることを保証するものです。SSDの場合「2.5インチ」、「M.2」、「mSATA」などが代表的なフォームファクターです。

「2.5インチ」のSSDは、ノートPCで使われている2.5インチHDDと同じ形状ですので、ノートPCのHDDをSSDに換装する場合は、2.5インチタイプを選ぶことになります。

「M.2」や「mSATA」は基板が剥き出しになっていて、薄くて軽いことが特徴です。「M.2」や「mSATA」のSSDはデスクトップPC、ノートPCどちらも利用できますが、マザーボード側に対応スロットが必要になります。

インターフェースで性能が変わる

Samsung(サムスン)『SSD 970 PRO』シリーズ:

出典:Amazon

抜群な性能を誇る「PCI Express/NVMe」対応SSD。M.2スロット搭載マザーボードをお持ちの方で、とことん性能を重視したいという方におすすめ。

【エキスパートのコメント】

PC側が対応していれば「PCI Express」

インターフェースも重要なポイントです。SSDのインターフェースは「SATA」と「PCI Express」に大別されます。

一般向けの2.5インチSSDは基本的に「SATA」になりますが(サーバー用などでは、ほかのインターフェースに対応した製品もあります)、M.2では、SATA」対応製品と「PCI Express」対応製品があります。

「PCI Express」のほうが「SATA」に比べてはるかに高速ですが、マザーボードのM.2スロットが「PCI Express」に対応している必要があります。「PCI Express」対応製品のなかでも「NVMe規格」をサポートしたものはさらに高速です。

HDDを換装するなら容量は最低1.5~2倍が基本

【エキスパートのコメント】

データ移行後の空き容量に余裕があると安心

ノートPCの内蔵HDDをSSDに換装するなら、容量は元のHDDの最低1.5~2倍にすることをおすすめします。元のHDDのデータをすべてコピーしても、1.5~2倍の容量があれば、しばらく再換装する必要がなくなるからです。近年はSSDの価格も下がってきましたので、500GB HDDを換装するなら1TB SSDがおすすめです。

複数のストレージを搭載できるデスクトップPCの場合は、500GB程度のSSD+4TB程度のHDDという組み合わせもおすすめです。また、同じシリーズのSSDでも、大容量モデルのほうが性能が高いことがありますので、性能にこだわるのならそのあたりもチェックしましょう。

ちなみに、「TBW(Terabytes Written)」とは、SDD内に書き込める総データ量。「TBW」のデータ量が実質的なSSDの寿命となります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)