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猫の爪とぎ器のおすすめ13選|素材ごとの特徴や選び方も解説

【この記事のエキスパート】

ふくふく動物病院 院長:平松 育子

ふくふく動物病院 院長:平松 育子

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院を2006年に開業。得意分野は皮膚病です。2019年4月より皮膚科と内科中心の病院を目指していきます。飼い主さまのお話をしっかり伺い、飼い主さまと協力し合いながら治療を進めていくように心がけています。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。


本記事では、猫にぴったりな爪とぎの選び方とおすすめの爪とぎをご紹介。ぜひ参考に、愛猫ちゃんにぴったりの爪とぎを見つけてください!

猫の爪とぎ器の選び方

ふくふく動物病院・院長の平松育子先生に、猫の爪とぎを選ぶときの3つのポイントを教えてもらいました。何気なく使っている爪とぎから卒業して、猫にとっても飼い主さんにとってもwin-winな爪とぎを探してみましょう。

【1】猫が爪とぎしてくれるのはどの素材?

爪とぎの素材は、大きく「段ボール」「縄」「布」の3種類に分けられます。

段ボール素材のものは、爪とぎのなかでは定番中の定番といえるでしょう。これまではシンプルなデザインのものがほとんどでしたが、最近では猫が楽しめるよう、さまざまなデザインのラインナップが増えてきました。

縄素材のものには、おもにに丈夫でとぎ応えのある「麻縄素材」や、麻縄よりもやわらかくてとぎカスが出にくい「綿縄素材」があります。爪をといだときの感触が違うので、猫の好みで選びましょう。

布素材の爪とぎは壁に貼ることもできるので、置き場所を取らずお家の空間を活かせるのがポイントです。

【2】置き場所や使用時の安定性も重視して

マルカン『どこでもツメとぎタワーS』:

出典:楽天市場

体格のよい猫や、力の強い猫の場合、爪とぎを使っている最中にひっくり返してしまうことがあります。とくに軽い爪とぎは、猫の勢いに負けてしまいがちです。

床置きタイプなら、ある程度の重みがある安定した形のものをチョイスしましょう。

壁に取りつけるタイプなら、しっかりと固定できるものをチョイスして、外れたり剥がれ落ちたりしないようにしましょう。

【3】飼い主さんのお掃除しやすさも大切

エイムクリエイツ『mju:(ミュー)ガリガリサークル スクラッチャー』:

出典:Amazon

猫が喜んでくれることが一番ですが、飼い主さんとしては扱いやすさも重視したいのではないでしょうか。とくに、段ボールタイプの爪とぎは、どうしても段ボールの削りカスが散らかってしまいます。

元気のいい猫だと、走り回ってゴミを部屋中に散乱させてしまうなど、掃除が大変になりがちです。

縄や布タイプの爪とぎなら、段ボールに比べてゴミも出にくく、後処理がラクになります。猫の好みもふまえて、手間の少ないものを選びましょう。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

好みをみつけて、楽しいペットライフを!

人にそれぞれの好みがあるように、猫にも爪とぎ器に対する好みがあります。段ボールでも縄でも布でも、リーズナブルな爪とぎ器があるため、まだ好みがわからない場合はすべて試してみるといいでしょう。

素材が同じでも、硬さや形、爪のとぎ具合でまた好みが分かれるので、好みの素材を見つけたら、さらにいろいろと試してみることで、猫が喜ぶオンリーワンが見つかるはずです。また、扱いやすさやインテリアとしてなど、飼い主さんの目線でも選べると、猫と一緒によりよいペットライフが楽しめます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)