「ポカリスエット」新CMヒロインに抜てきされた茅島みずきさん

 大塚製薬「ポカリスエット」新CMヒロインに抜てきされた茅島みずきさん(14)。2017年に開催された「アミューズ 全県全員面接オーディション2017 ~九州・沖縄編~」でグランプリに輝き、芸能界入りを果たした長崎出身の現役中学生。CMでは長い手足(身長170センチ!)を生かしたダイナミックなダンスを披露して話題になっている。特技は7歳から始めたゴルフ。小学6年の時、県内で1位になり、全国大会に出場したことも。そんな茅島さんの素顔とは……。大人びた外見ながら時折見せる笑顔は年相応で、「ごはんを食べている時と寝ている時が一番、幸せです」と笑ってみせる茅島さんに話を聞いた。

 ◇撮影で悔し涙も「落ち込んでいても何も変わらないってことは分かっていた」

 茅島さんは2004年7月6日生まれ。今年3月30日に横浜アリーナ(横浜市港北区)で開催された大型ファッションイベント「マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション(TGC) 2019 SPRING/SUMMER」にモデルとして出演。堂々とランウエーを歩いた。

 茅島さんがメインキャストを務め、12日から放送中の「ポカリ青ダンス 魂の叫び」編は、とある学校が舞台で、約800人のエキストラが参加。先生や生徒の間をくぐり抜け、ホールへと到達するまでをワンカットで撮影した臨場感のある映像と、10代の不安や悩みといった内面の感情をダンスで表現した「青ダンス」が見どころとなっている。

 茅島さんは「とにかく感情を表に出すダンスだったんですど、その出し方が分からなくて。ダンスのジャンルもヒップホップとかではなかったですし、見たことのないような振り付けで、そこからまず戸惑ってしまって。いろいろな思いや不安を学生の代表として表現しなくてはいけなかったので、それがすごく難しかったです」と振り返っている。

 ダンスや感情をうまく表現できず、悔し涙を見せたことも。「ただ落ち込んでいても何も変わらないってことは分かっていたので、今回はとにかくダンスをって、常に動いていました」といい、「私自身、普段から感情を表に出すタイプではないと言われてきたので、とにかく自分じゃないみたいな、別の人間になろう、と表現しました。学生に限らず、不安や悩みを抱えている多くの人に届けばいいな」との思いを抱く。

 ◇性格は「負けず嫌い」で気持ちの強さも魅力 趣味、将来の道は…

 性格は一言でいうと「負けず嫌い」。「悔しいって気持ちが原動力になるというか、何事でも負けたくない」と気持ちの強さも魅力で、ゴルフを通して培われたものという。

 当時の夢はもちろん「プロゴルファー」で、それ以前には「プリキュアになりたかった」時期も。そのためCMに出演したり、モデルとしてランウエーを歩く現在の自分の姿は「考えられなかった」といい、「でも、こっちの世界に来てよかったなってすごい思います。常に楽しいですし、もちろん悔しい思いもするんですけど、そこで成長できるとまた楽しくなる。やりがいはすごく感じています」と充実感をにじませる。

 趣味を聞くと「本当に歌が好きで、誕生日にギターをもらったので、人に聞かせられるレベルではないんですけど、一人で弾き語りしています」とちょっぴり照れつつ回答。ゆくゆくは「ギターはともかく(笑い)、歌はやってみたいなって思っています」と声を弾ませる。

 好きなアーティストに「Aimer(エメ)さん」の名前を挙げる。今は将来の道を一つに限定するつもりはないようで、「モデルもすごくやりたくて、『Seventeen(セブンティーン)』のようなファッション誌にも出てみたいですし、TGCのようなイベントでランウエーにも立ちたい。でもお芝居もやっていきたい気持ちもすごくあって、機会があればなんですけど、どんな役もこなせる女優さんになりたいです」と欲張りな一面も披露した。

 仕事を離れれば、学校の休み時間に友達と「TikTok」で動画を見て盛り上がるような普通の14歳。ポカリスエットのCMといえば、過去には綾瀬はるかさん、川口春奈さん、中条あやみさんらが起用され、新人女優やモデルの登竜門と言われている。茅島さんも彼女たちに続くのか、今後の活躍に注目だ。