4月は多くの人にとってライフスタイルに変化が訪れるタイミング。そのタイミングを見計らって、どうしたらお金が貯まるのか、貯まりやすくできるのかを考えてみましょう

4月は新年度が始まり、新たに始めることや始まることが目白押しです。そんな新たな機会を有意義にするためにも、お金の貯め方を見直してみましょう。

◆目標金額だけじゃなく、イメトレも大事!
誰でも叶えたい夢や実現させたいことがあるほうが、目標を達成できたり、モチベーションを維持できたりします。これは貯蓄についても同じこと。お金を貯めたいと思うのなら、新たに貯蓄の目標を決めることが大切です。ここでポイントになるのが、目標の立て方です。

多くの人が貯めたい金額を目標に掲げています。とはいえ、いくら貯めるのかという金額だけでは、モチベーションを継続させるのは難しいのではないでしょうか。貯蓄を成功させるためには、叶えたい目標を具体的にイメージすることが必要になります。

◆視覚効果でモチベーションアップ!
たとえば、家族4人で2年後に旅行に行きたいのなら、まずはどこへ行くのかを決め、その後どれくらいの費用がかかるのかを調べます。具体的な金額が分かったら、どれくらいのペースで貯蓄をすればよいのかを割り出すことができます。

要は夢を叶えるために、必要な金額をどれくらいのペースで貯めていけば分かりますので、無茶な貯め方はしなくなるでしょう。

実際に目標を決めたとしても、モチベーションを維持するのが大変な場合もあります。たとえば旅行などであれば、行きたい場所のポスターや写真を貼る、関連する本を読む、音楽を聴くなどして、モチベーションを維持できるような努力を重ねてみてはいかがでしょうか?

◆無理はNG、継続するにはフレキシブルな対応を
ハワイに行くという同じ目標であっても、家族構成が違えば貯めるべき金額は変わってきますし、収入によっても貯まるスピードは変わってきます。ここで一番大切なことは、無理をしないことです。

2年後という目標が難しいのなら、3年、5年後に修正すればよいのです。2年後に行くのであれば、行き先をハワイからグアムや国内旅行に変えるといったように、フレキシブルに対応することが必要です。

今回は例として旅行を取り上げましたが、スキルアップのために留学する、引っ越しする、家を買う、結婚資金を貯めるといった場合も「まずは目標ありき」です。

目標なしにお金を貯めたいという場合もあるかと思いますが、その場合にもいくら貯まったらどれくらい嬉しいか、どんな幸せが待っているかをイメージすると、貯蓄は継続しやすくなります。とはいえ無理は禁物です。マイペースで続けられるような目標設定が成功の鍵になります。

文=飯田 道子(マネーガイド)