ポルシェコレクションの火事被害から1週間│オーナー家族がコメント発表

世界有数のポルシェコレクションを保有することで知られる、イングラム・コレクションが大火災に遭った。1週間が経ち、イングラムコレクションオーナーの息子であるカム・イングラムがコメントを発表した。

彼が言うには、この火災を受けて世界中から激励の言葉が届き、父親が築いてきたコレクションがいかに愛されているか改めて気付いたという。過去にカムは家族がコレクションしてきた行程を1冊の本にもまとめていた。コレクターみんなにハウツーやその哲学を伝えるものであった。彼の父は、素晴らしい車はすべて誰でも見ることのできる状態にするべきだという信念のもとで、ミュージアムを管理していたという。あくまでも主役は車であって、人間はケアをしてあげる立場であると話し、イベントにも長年にわたり積極的に参加していた。

カムの兄弟であるロリーはコレクターカーに関するイベントの開催などもボランティアで行っているそうで、ミュージアムのデザインをした母も含め家族全員で築いてきたものであったのだ。現在、ロリーは再建築のために協力してくれるパートナーを集めている。



コレクションを失ったことで、家族にとって悲しみに溢れた1週間になっているかと思いきや、彼らは"変革であった"という。これまでの人生においてそれぞれにとって最も記憶に残る経験であり、車を通じて世界との関係を感じられるものであったという。

無事なポルシェもあるが、ダメージを受けたポルシェはこれから少しずつレストアされていくとのこと。再度、イングラムファミリーが築いてきたポルシェコレクションを訪ねられる日を期待しよう。