高級レストラン株主優待ランキングです。3銘柄とも高利回りですが、1位はなんと利回り28%超で株価水準も割安です!

◆19年最新版!高級レストラン株主優待ランキング!利回り28%超も!
「特別な日には素敵なお店で美味しい料理を食べたい!」と思っている方は多いはず。誕生日や記念日など特別な日にぴったりな高級レストランのランチやディナー! 高級レストランでの美味しい食事はお味はもちろん、素敵な空間が心を豊かにしてくれます。憧れますよね!

でも、できれば更にお得に利用したいもの。実は高級レストランにも株主優待を出している企業があります。そして実は高利回りな銘柄が多く、とってもお得なんです。贅沢な食事をお得な価格で楽しめるわけですから、これは見逃せません。

そこで今回は、株主優待+配当の利回りランキングで、最もお得な高級レストランの株主優待はどこかを見てみたいと思います。今回は利回りの観点に加え、使いやすさなど総合的な観点からガイドが3銘柄を選出しました。

※株主優待は額面通りの評価となっています(一部ガイドが推定)。今回は高級レストランと言うことで年間5万円分の飲食をしたケースを想定して利回り計算をしております。予想配当+予想優待売却利回りはあくまでも参考としてご覧下さい(2019年3月11日の終値で試算しております)

それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。

◆第3位 リゾートトラスト(東証1部<4681>)
予想配当+予想優待額面利回り:13.34%

【2019年3月11日株価】1469円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=14万6900円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 46円
【株主優待権利確定月】3月
【優待内容】優待割引券
100株以上 優待割引券(30%割引)1枚
1000株以上 優待割引券(50%割引)1枚
2000株以上 優待割引券(50%割引)2枚
4000株以上 優待割引券(50%割引)3枚
6000株以上 優待割引券(50%割引)4枚
10000株以上 優待割引券(50%割引)5枚
20000株以上 優待割引券(50%割引)10枚

第3位はリゾートトラスト(東証1部<4681>)です。高級会員制リゾートホテル「エクシブ」を運営する企業で会員制リゾートホテルでは国内トップ企業です。自社開発したリゾートホテルなどの施設の会員券を富裕層や法人に販売しています。

今回は100株を購入し年間で5万円相当の食事をして割引券を利用したケースを想定しています(株主優待は1万5000円で評価して利回り計算を行っています)。

業績は横ばいといった印象です。2019年3月期の業績予想は売上が11.0%増の1836億円、営業利益が7.1%増の190億円、純利益が4.8%増の124億円です。予想PERは12.6倍、実績PBRは1.29倍となっており、割高感はありませんが、割安と言えるほどの水準でもありません。

株価は2015年をピークに調整局面が続いているところです。株主優待の利回りが良いので、同社の店舗を利用する方は現在の株価で購入し、株式優待を楽しみながら長期保有という方法もありますが、株価の下げ止まりを確認してから投資を検討してもよいかと思います。

◆第2位 ひらまつ(東証1部<2764>)
予想配当+予想優待額面利回り:15.27%

【2019年3月11日株価】 347円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=3万4700円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 3円
【株主優待権利確定月】 3月、9月 
【優待内容】 割引券等
・自社経営レストラン・ホテル利用割引
100株以上 10%割引
500株以上 20%割引

・100株以上で……
フェアへの有償招待
婚礼飲食代10%割引
自社オンラインショップでのワイン購入20%割引

第2位は「ひらまつ」や「ASO」など、高級レストランチェーンを展開している企業・ひらまつ(東証1部<2764>)です。創業者の平松博利氏がオーナーシェフを務めます。世界中の料理人の憧れであり、世界に多大な影響を与え続けたフランス料理界の巨匠ポール・ボキューズ氏の流れを汲む「ブラッスリー ポール・ボキューズ」なども展開。その他にはホテル事業にも本格参入を果たしています。

今回は100株を購入し年間で5万円相当の食事をして割引券を利用したケースを想定しています(株主優待は5000円で評価して利回り計算を行っています)。

足元の業績はレストランの撤退やイベント・婚礼売上の減少、天候不順などで減収・減益基調となっています。2019年3月期の業績予想は売上が6.2%減の109億円、営業利益が53.1%減の7億円、純利益は93.4%減の7000万円となっており、今期予想PERは212.9倍、実績PBRは1.46倍となっています。

ただし、株価は業績の悪化を概ね織り込んでいる様子で、大幅下落後に底を這うような形で横ばいになっています。同社レストランをよく利用する方であれば現在の株価で購入し、株式優待を楽しみながら長期保有という方法もあります。慎重に行く場合は、株価の上昇開始を確認してから投資を検討してもよいかと思います。

◆第1位 ツカダ・グローバルホールディング(東証1部<2418>)
予想配当+予想優待額面利回り:28.33%

【2019年3月12日株価】 600円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=6万0000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 10円
【株主優待権利確定月】 6月、12月
【優待内容】 株主割引券・クオカード
・100株以上 自社グループ運営施設飲食・宿泊割引券1枚
・クオカード
100株以上 500円相当
200株以上 1000円相当

今回の第1位はツカダ・グローバルホールディング(東証1部<2418>)です。欧米風の邸宅での婚礼事業が主力ですが、レストランの運営も。株主優待を利用できるレストランは首都圏・名古屋となりますが、中にはミシュラン2つ星の名店、分とく山(わけとくやま)のホテル インターコンチネンタル 東京ベイの店舗も。

今回は100株を購入し年間で5万円相当の食事をして割引券を利用したケースを想定しています(株主優待は1万6000円で評価して利回り計算を行っています)。

業績は売上・利益共に回復基調というところでしょうか。2018年12月期の業績は売上が5.1%増の602億円、営業利益が23.0%増の52億円、純利益が10.0%増の24億円。一方、2019年12月期の業績予想は売上が4.7%増の630億円、営業利益が4.8%増の55億円、純利益が27.9%増の31億円となっています。今期予想PERは9.2倍、実績PBRは0.81倍となっており、割安感があります。

2018年後半から調整局面に入っているところです。業績はまずまず好調であり、株価には割安感があるので、あとは株価が上昇トレンドに戻ることが確認できれば投資を検討してもよいでしょう。あるいは、日本株全体が急落するようなタイミングで、同社株もつられて急落するような場面があれば、そのタイミングで投資を検討してもよいと思います。

参考:日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。

文=戸松 信博(マネーガイド)