アルテックは4月16日、3Dプリンタの造形サービス事業の拡充を目的に、ストラタシス(Stratasys)のFDM(熱溶解積層)方式大型3Dプリンタ「F900」を2台導入したことを発表した。

今回のF900の導入により、同社が保有する3Dプリンタは合計で20台となり、より多くの造形ニーズに対応することが可能となったと同社では説明している。

F900の造形可能サイズは、914mm×610mm×914mmで、ABSをはじめとする最大14種類の樹脂が使用可能となっている。

なお、同社では造形サービスの拠点兼ショールームのテクニカルセンター「東京テクニカルセンター」を有しており、Stratasysのほか、MakerBot、DesktopMetal、Massivitといった各社の3Dプリンタの実機を見ることが可能となっている(ショールームの見学は予約制)。

  • F900

    Stratasysの3Dプリンタ「F900」