4Kモニターおすすめ10選|ITサポートのプロフェッショナルと編集部が厳選【PS4に最適な商品も】

【この記事のエキスパート】

アイティーヘルプ株式会社 代表取締役:一瀬 哲也

アイティーヘルプ株式会社 代表取締役:一瀬 哲也

2008年設立の中小企業専門のITコンサルタントです。

「ITで損する企業様を無くす」ことを目標に、企業様にノウハウが残るコンサルティングを行っており、本年で設立10年目を迎えました。

ハード、ソフト、ネットワーク、携帯電話、ウェブサイト構築・運営支援等々、ITに関わる様々なご要望にワンストップで対応させていただきます。


ITサポートのプロフェッショナルの一瀬哲也さんへの取材をもとに、液晶パネルの種類や必要な入力端子など4Kモニターを選ぶときのポイントやおすすめ商品をご紹介していきます。4Kテレビの値段はまだちょっと高価ですが、4Kモニターは一足先に5万円以下の商品もちらほらという状態に。LGエレクトロニクス、IODATA、BenQ、PHILIPSなどメーカー各社から付加価値をつけた商品が多数発売されているので、どの商品が自分にぴったりなのか、なかなか比較して決めるのは難しいものです。この記事では、サイズやパネル種類毎のメリット・デメリットや、ゲーム機向けのモニターもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

4Kモニターとは

【エキスパートのコメント】

4Kモニターは画面を構成する絵の粒子であるピクセルの数である画素数が「ヨコ3840 x タテ2160」あり、従来のフルHD(2K)の画素数「ヨコ1920×タテ1080」に対して4倍の画素数を持っているディスプレイです。

ITサポートのプロフェッショナルに聞く
4Kモニターの選び方

ITサポートのプロフェッショナルの一瀬哲也さんに、4Kモニターを選ぶときのポイントを3つ教えていただきました。

液晶のサイズを検討しましょう

【エキスパートのコメント】

4Kモニターは24インチ以上のものを

従来のフルHD(2K)の4倍の画素数を持っているモニターなので、同じ実寸法で解像度が上がれば、必然的に表示される文字も小さくなります。例えば、ノートPCの15.6型程度の大きさで4K表示可能なものですと、スケーリング100%で表示した場合、標準の文字サイズでは読むのが辛いほどに小さくなりあまり現実的ではありません。そうしたことからも、4Kモニターを選ぶ際には、最低で24型以上の大きさのものを選びたいものです。

ちなみに、27型4K液晶の場合、ノートPCで一般的なサイズである13.3型フルHD液晶を上下左右に4枚並べたのと同様の大きさとなりますので、このあたりが現実的な大きさでしょう。

液晶パネルの種類を選びましょう

【エキスパートのコメント】

液晶パネルは主に3種類

液晶モニターのパネルには主に、TNパネル、VAパネル、IPS(※)パネルの3種があります。この3つは、画面を斜めから見た場合にどの角度まで正常に見えるかという「視野角」と、画面の明暗差の表示力である「コントラスト比」、早く動く画面をいかに早く表示できるかという「応答速度」に関して違いがあります。用途により最適な液晶を選びましょう。

【エキスパートのコメント】

TNパネル

価格が安く応答速度が速いのが特徴ですが、視野角が狭く見る位置によって色が変わって見えてしまいます。したがって早い表示が必要で、かつテレビの正面から視聴者がほとんど動かないゲームなどの用途が向いています。

BenQ『EL2870U』:

出典:Amazon

TNパネルを使用した4Kモニター。ゲーム好きが欲しい必要スペックをほとんど搭載しています。一体型スピーカーつき。目に優しいフリッカーフリー技術もあります。

【エキスパートのコメント】

VAパネル

コントラスト比が高く、視野角はTNパネルより高いのですが、応答速度はTNパネルほど速くはありません。こちらはほどほどのスピードで動くものをコントラスト比で美しく表示でき、かつ画面に対してそれほど斜めの位置からは見ない映像鑑賞などに適しています。

PHILIPS『328P6VUBREB/11』:

出典:Amazon

映像鑑賞に適したVAパネル搭載機。ディスプレイサイズは31.5型で個人で使うにはおかなり大型のサイズといえます。

【エキスパートのコメント】

IPSパネル

優れた視野角と、色再現度が高いのが特徴ですが、応答速度が遅くなりがちです。コストも3枚のパネルの中で最も高価です。よって、あまり動かない表示を最大限色鮮やかに表示し、横からのぞき込んでも正常に見える必要がある、写真編集やイラスト制作などに適しています。

LGエレクトロニクス『24UD58-B』:

出典:Amazon

視野角が広く色調も鮮やか。4KモニターのエントリーモデルともいえるLGエレクトロニクス『24UD58-B』は、価格もリーズナブルで導入しやすい商品です。ちらつく、目が疲れるといった目や脳への負担を軽減するフリッカーセーフ付き。

※IPSという名称はジャパンディスプレイ社とLG Display社の商標です。これによりほかのメーカーは同方式のモニターであっても、この名称を使用できないため、ADS、AH-IPS、PLSなどと表示する場合があります。

入力端子の種類を確認しましょう

【エキスパートのコメント】

バージョンの確認を忘れずに

4KモニターとPCを接続する場合は、HDMIやDisplay PortやUSB-Cを利用しますが、特に注意したいのは、HDMIのバージョン問題です。

最新のHDMIのバージョンは2.1ですが、その他にも2.0b、2.0a、2.0、1.4a、1.4、1.3a、1.3などがあり、1.3~1.4aの場合、4Kの60Hz表示には非対応です。2.0以降はほぼ問題ないのですが、HDMIを利用する際は事前に確認しておきましょう。

Display Portを利用する場合も、バージョンの違いはありますが、バージョン1.2以降であれば4Kの60Hz表示可能です。出力側であるPCの端子も同時に確認しておきましょう。

LGエレクトロニクス『27UL650-W』:

出典:Amazon

入力端子の種類と個数だけではなく、バージョンもしっかり確認する。本機種は、HDMI2.0準拠のHDMI×2を搭載。視認性を高めるブラックスタビライザーは、映像の暗い部分を明るく表示することができます。

押さえておきたいメーカーを紹介

現在、おもに4Kモニターを製造しているメーカーとしては、台湾系メーカーであるAcerやASUS、BenQなどが有名であり、多くのモニターを販売しています。そのほか、アメリカのDELLやオランダのPHILIPS、韓国のLG、日本系のメーカーとしては、EIZOやI・O DATAなども4Kモニターの製造元として有名です。

サイズ別のメリット・デメリット

4Kモニターをどこに設置してなにに使うかによって適切な大きさは変わってきます。ここでは4Kモニターの主流の大きさである4種類の使い道と注意点を解説します。使用目的に応じた大きさのものを選んでください。

24インチ|高解像度の写真・画像の編集作業に便利

4K表示ができる24インチモニターは、小型サイズのモニターに高精細な画面描写ができるというメリットがあり、机のうえの限られた作業スペースを有効に活用できるというメリットがあります。高解像度で画面を描写する必要がある写真の編集作業などには利便性が高いでしょう。

半面、テキストデータを表示させると文字が小さくなりすぎてしまい、視認性が落ちてしまうという可能性があります。4Kモニターを買う際にサイズで悩んだ場合、モニターをどのような用途で使うかを考えて画面サイズを選んでください。

27インチ|机上で動画やゲームを楽しむのにぴったり

27インチの4Kモニターは画素の密度が高く、高精細な画面表示ができるため、机の上に置いて動画やゲームを楽しむパーソナルモニターとしての用途にぴったりでしょう。ただし、24インチと同様に、画素の密度が高すぎて文字の視認性が高くない点には注意が必要です。人によっては書類仕事などの用途には文字を拡大表示させる必要に迫られることもあり、せっかくの4Kモニターの利点を活かしきれない場合があります。

32インチ|画素密度のバランスがよく、作業スペースが広い

32インチの4Kモニターは画素密度のバランスがよく、コンピューターの作業スペースを広く取りたい方にとっては使い勝手のいいサイズだといえるでしょう。

その半面、至近距離に置くとややサイズが大きすぎて画面全体が一度に視野に入らなくなってしまうため、机の上に置いて動画やゲームを楽しむモニターとしてはやや不向きといえるかもしれません。

50インチ|リビングルームに置いて家族でモニターを囲める

50インチの4Kモニターは、リビングルームに置いて家族でモニターを囲むなど、テレビと同様の使い方をされることが多いでしょう。その際、重要になってくるのが周辺機器との接続性です。ゲーム機やBlu-rayレコーダー、パソコンなど多くの機器と接続して活用するために、どんな種類の接続端子がいくつ備わっているかを確認しておくことが重要です。

JAPANNEXT 『JN-V5500UHDR』:

出典:Amazon

55インチのJAPANNEXT 『JN-V5500UHDR』はコスパ抜群! 接続端子はHDMI×3、DisplayPort×1、VGA×1、となっています。消費電力は120W。用途を想定して、端子数に不足はないか検討しておくとよいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)