【インクジェット複合機】おすすめ5選|家電ジャーナリストが厳選+ビジネス向け5選

【この記事のエキスパート】

IT・家電ジャーナリスト:安蔵 靖志

IT・家電ジャーナリスト:安蔵 靖志

一般財団法人 家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout オーディオプレーヤー、スピーカーなどのガイドを務める。

日経BP社『日経ネットナビ』『日経ネットブレーン』『デジタルARENA』『日経トレンディネット』などを経てフリーに。

デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。

KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」に出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの構成などにも携わっている。


家電ジャーナリストが選ぶインクジェット複合機5選をご紹介します。プリンターに、コピーやFAXにスキャン機能も備えられているインクジェット複合機は、一家に1台あるとひじょうに便利。といっても、新製品がたくさん発売されているので、これからプリンターを買い換えたい、インクジェット複合機がほしいと考えている方は、どれを選んだらいいものかと迷ってしまうかもしれません。この記事では家電ジャーナリストの安蔵靖志さんに、インクジェット複合機選びのポイントについてうかがいました。とくにビジネスシーンで活躍が期待できる5機種と、通販サイトの売れ筋ランキングも掲載していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

インクジェット複合機とは?

身近なOA用品ではあるものの、インクジェット複合機がどんな役割を担う機械なのかがあまりよく分からないという方もいるでしょう。ここではインクジェット複合機の働きについて解説します。

複数の機能をあわせもった印刷機

インクジェット複合機とは、用紙にインクを吹きつけてパソコンのデータなどを紙に出力するインクジェットプリンターを母体として、そこに文書や写真などの読み取り(スキャニング)機能や、機種によってはFAXの機能をそなえさせたものです。プリンターとスキャナーが一体になっているためコピーを取ることができ、またFAXの送受信や紙の文書を読み取ってパソコン上のデータに変換することができます。

ブラザー『プリビオ MFC-J998DN』:

出典:楽天市場

原稿を乗せ、FAXの宛先を選択するだけで送信できるADF(原稿送り装置)付き。また、パソコンで直接、FAXの送受信ができる機能も備えている。

ビジネス利用の場合はここに注意!

ビジネス利用の場合、個人宅での利用と違ってプリントアウトする枚数が多くなります。インクカートリッジ1本でどの程度の枚数の印刷が可能なのか、インクカートリッジ1本あたりのコストがどの程度なのかによって、長い目で見たときのランニングコストが大きく変わってきます。

また、有線/無線LANでパソコンと接続できる機種なら、多数のパソコンでかんたんに複合機を共有できて業務効率のアップが期待できます。

エプソン『EW-M571T』:

出典:shop.r10s.jp

A4モノクロ1枚で約0.4円、A4カラーで約0.9円とプリント1枚あたりを低コストで出力可能。また、WiFi接続にも対応。

インクジェット複合機の選び方|家電ジャーナリストに聞く

家電ジャーナリストの安蔵靖志さんにインクジェット複合機を選ぶ際のポイントについて、教えていただきます。機能性や携帯性などに注目して選んでみましょう。

インクの色数と種類、文書印刷か写真印刷か

【エキスパートのコメント】

購入前に印刷サンプルを確認しよう!

インクジェット複合機のメイン機能は印刷で、その中でも特に文書印刷と写真印刷の品質が重要。一般的にインクの色数が多いほど印刷品質が高くなります。

また、インクの種類も大切。写真印刷の場合はインクを重ね合わせて色を表現するため、にじみやすい染料インクを用いますが、これは、普通紙に印刷することの多い文書印刷には向きません。文書印刷が多い場合は、より向いている顔料ブラックインクを採用しているモデルがおすすめ。メーカーによって発色の方向性が異なるため、できれば家電量販店などで印刷サンプルなどをご覧になることを推奨いたします。

セイコーエプソン『カラリオ EP-881A』:

出典:Amazon

インクが6色タイプなので印刷した画像の美しさは格別。

両面印刷やレーベル印刷などの機能、使い勝手

【エキスパートのコメント】

自分が求めている機能を知ろう!

どの複合機もA4用紙や写真用紙、はがきなどに対応しますが、A3などさらに大きなサイズの印刷に対応するモデルもあります。両面印刷が可能なモデルなら、印刷する紙を減らすことができます。

CDやDVD、Blu-ray(ブルーレイ)などのレーベルに直接印刷できるモデルもあるので、そういった用途でも使いたい人はしっかりとチェックを。2段給紙トレイなど、複数の用紙をセットしておけるモデルであれば、毎回用紙を入れ替えずに使えるので便利です。

スキャナーやADF(自動原稿送り装置)は、やはり便利

【エキスパートのコメント】

モデルによっては資料のデジタル化も可能に

次に重要なのが、コピーにも用いられるスキャン機能。インクジェット複合機のスキャナーは、専用機ほど高品質ではありませんが、なるべく解像度の高いものを選ぶことが大切です。

また、ADF(自動原稿送り装置)を搭載しているモデルなら、複数枚の原稿を自動的に送って1つのファイルにしたり、一気にコピーしたりできます。資料のデジタル化を進めたい人は、要注目の機能です。最近は使うことが少なくなっているかもしれませんが、必要な人はFAX機能、さらには電話機能などにも注目するとよいでしょう。

ブラザー工業『プリビオ DCP-J978N』:

出典:Amazon

プリントだけでなく、コピーやスキャン機能を手軽に使えるインクジェット複合機はとても便利。

ネットワーク接続で、PCやスマホと連携

【エキスパートのコメント】

何かと便利な「ネットワーク接続可能モデル」

最近はWi-Fiに対応し、パソコンからネットワーク印刷ができるモデルがかなり増えてきました。

パソコン1台だけに接続するのであればUSB接続でもいいですが、ネットワーク接続に対応するモデルなら複数台のパソコンから印刷できるだけでなく、スマホやタブレットなどからも印刷可能です。スマホで撮影した写真をプリントアウトできるだけでなく、スマホアプリを使って年賀状作成ができるモデルなどもあります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)