インクジェット複合機は、この1台! 家電ジャーナリストが選ぶ、あると便利なおすすめ5選

【この記事のエキスパート】

IT・家電ジャーナリスト:安蔵 靖志

IT・家電ジャーナリスト:安蔵 靖志

一般財団法人 家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout オーディオプレーヤー、スピーカーなどのガイドを務める。

日経BP社『日経ネットナビ』『日経ネットブレーン』『デジタルARENA』『日経トレンディネット』などを経てフリーに。

デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。

KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」に出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの構成などにも携わっている。


プリンターに、コピーやFAXにスキャン機能も備えられているインクジェット複合機は、一家に1台あると非常に便利。と言っても、新製品がたくさん発売されているので、これからプリンターを買い換えたい、インクジェット複合機がほしいと考えている方は、どれを選んだら良いものかと迷ってしまうかもしれません。そんな時は、ぜひ当記事をご参考ください。IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志さんに、インクジェット複合機選びのポイント4つ、おすすめの製品5つ、それぞれ挙げていただいています。

インクジェット複合機の選び方、家電ジャーナリスト・安蔵靖志さんに聞く

インクの色数と種類、文書印刷か写真印刷か

【エキスパートのコメント】

購入前に印刷サンプルを確認しよう!

インクジェット複合機のメイン機能は印刷で、その中でも特に文書印刷と写真印刷の品質が重要。一般的にインクの色数が多いほど印刷品質が高くなります。

また、インクの種類も大切。写真印刷の場合はインクを重ね合わせて色を表現するため、にじみやすい染料インクを用いますが、これは、普通紙に印刷することの多い文書印刷には向きません。文書印刷が多い場合は、より向いている顔料ブラックインクを採用しているモデルがおすすめ。メーカーによって発色の方向性が異なるため、できれば家電量販店などで印刷サンプルなどをご覧になることを推奨いたします。

セイコーエプソン カラリオ『EP-881A』:

出典:Amazon

インクが6色タイプなので印刷した画像の美しさは格別です。

両面印刷やレーベル印刷などの機能、使い勝手

【エキスパートのコメント】

自分が求めている機能を知ろう!

どの複合機もA4用紙や写真用紙、はがきなどに対応しますが、A3などさらに大きなサイズの印刷に対応するモデルもあります。両面印刷が可能なモデルなら、印刷する紙を減らすことができます。

CDやDVD、Blu-ray(ブルーレイ)などのレーベルに直接印刷できるモデルもあるので、そういった用途でも使いたい人はしっかりとチェックを。2段給紙トレイなど、複数の用紙をセットしておけるモデルであれば、毎回用紙を入れ替えずに使えるので便利です。

スキャナーやADF(自動原稿送り装置)は、やはり便利

【エキスパートのコメント】

モデルによっては資料のデジタル化も可能に

次に重要なのが、コピーにも用いられるスキャン機能。インクジェット複合機のスキャナーは、専用機ほど高品質ではありませんが、なるべく解像度の高いものを選ぶことが大切です。

また、ADF(自動原稿送り装置)を搭載しているモデルなら、複数枚の原稿を自動的に送って1つのファイルにしたり、一気にコピーしたりできます。資料のデジタル化を進めたい人は、要注目の機能です。最近は使うことが少なくなっているかもしれませんが、必要な人はFAX機能、さらには電話機能などにも注目すると良いでしょう。

ブラザー工業 プリビオ『DCP-J978N』:

出典:Amazon

プリントだけでなく、コピーやスキャン機能を手軽に使えるインクジェット複合機はとても便利です。

ネットワーク接続で、PCやスマホと連携

【エキスパートのコメント】

何かと便利な「ネットワーク接続可能モデル」

最近はWi-Fiに対応し、パソコンからネットワーク印刷ができるモデルがかなり増えてきました。パソコン1台だけに接続するのであればUSB接続でもいいですが、ネットワーク接続に対応するモデルなら複数台のパソコンから印刷できるだけでなく、スマホやタブレットなどからも印刷可能です。スマホで撮影した写真をプリントアウトできるだけでなく、スマホアプリを使って年賀状作成ができるモデルなどもあります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)