【ITコンサルタントに聞く】4Kモニターおすすめ6選

【この記事のエキスパート】

アイティーヘルプ株式会社 代表取締役:一瀬 哲也

アイティーヘルプ株式会社 代表取締役:一瀬 哲也

2008年設立の中小企業専門のITコンサルタントです。

「ITで損する企業様を無くす」ことを目標に、企業様にノウハウが残るコンサルティングを行っており、本年で設立10年目を迎えました。

ハード、ソフト、ネットワーク、携帯電話、ウェブサイト構築・運営支援等々、ITに関わる様々なご要望にワンストップで対応させていただきます。


4Kテレビはお値段的にはまだちょっと高価ですが、4Kモニターは一足先に5万円以下の商品もちらほらという状態になってきています。YouTubeやNetflix、PCゲームを4Kレベルで楽しめる状態です。しかし、液晶パネルの種類や必要な入力端子など、ポイントがいくつもあります。しかも映像がキレイだけでは売れない昨今、LGエレクトロニクス、IODATA、BenQ、PHILIPSなどのメーカー各社はあらゆる付加価値をつけた商品を発表しています。そんななかでどの商品が自分にぴったりなのか、なかなか比較して決めるのは難しいもの。そこで今回はITコンサルタントの一瀬哲也さんへの取材をもとに、その選ぶときの観点やおすすめ商品をご紹介していきます。

4Kモニターの選び方|ITコンサルタント一瀬哲也さんに聞く

ITコンサルタントの一瀬哲也さんに、4Kモニターを選ぶときのポイントを3つ教えていただきました。

液晶のサイズを検討しましょう

【エキスパートのコメント】

4Kモニターは画面を構成する絵の粒子であるピクセルの数である画素数が「ヨコ3840 x タテ2160」あり、従来のフルHD(2K)の画素数「ヨコ1920×タテ1080」に対して4倍の画素数を持っています。

それゆえ同じ実寸法のモニターで解像度が上がれば、必然的に表示される文字も小さくなります。例えば、ノートPCの15.6型程度の大きさで4K表示可能なものですと、スケーリング100%で表示した場合、標準の文字サイズでは読むのが辛いほどに小さくなりあまり現実的ではありません。そうしたことからも、4Kモニターを選ぶ際には、最低で24型以上の大きさのものを選びたいものです。

ちなみに、27型4K液晶の場合、ノートPCで一般的なサイズである13.3型フルHD液晶を上下左右に4枚並べたのと同様の大きさとなりますので、このあたりが現実的な大きさでしょう。

液晶パネルの種類を選びましょう

【エキスパートのコメント】

液晶モニターのパネルには主に、TNパネル、VAパネル、IPS(※)パネルの3種があります。この3つは、画面を斜めから見た場合にどの角度まで正常に見えるかという「視野角」と、画面の明暗差の表示力である「コントラスト比」、早く動く画面をいかに早く表示できるかという「応答速度」に関して違いがあります。

TNパネルは、価格が安く応答速度が速いのが特徴ですが、視野角が狭く見る位置によって色が変わって見えてしまいます。したがって早い表示が必要で、かつテレビの正面から視聴者がほとんど動かないゲームなどの用途が向いています。

VAパネルはコントラスト比が高く、視野角はTNパネルよりに高いのですが、応答速度はTNパネルほど速くはありません。こちらはほどほどのスピードで動くものをコントラスト比で美しく表示でき、かつ画面に対してそれほど斜めの位置からは見ない映像鑑賞などに適しています。

IPSパネルは優れた視野角と、色再現度が高いのが特徴ですが、応答速度が遅くなりがちです。コストも3枚のパネルの中で最も高価です。よって、あまり動かない表示を最大限色鮮やかに表示し、横からのぞき込んでも正常に見える必要がある、写真編集やイラスト制作などに適しています。

用途により最適な液晶を選びましょう。

※IPSという名称はジャパンディスプレイ社とLG Display社の商標です。これによりほかのメーカーは同方式のモニターであっても、この名称を使用できないため、ADS、AH-IPS、PLSなどと表示する場合があります。

入力端子の種類を確認しましょう

【エキスパートのコメント】

4KモニターとPCを接続する場合は、HDMIやDisplay PortやUSB-Cを利用しますが、特に注意したいのは、HDMIのバージョン問題です。

最新のHDMIのバージョンは2.1ですが、その他にも2.0b、2.0a、2.0、1.4a、1.4、1.3a、1.3などがあり、1.3~1.4aの場合、4Kの60Hz表示には非対応です。2.0以降はほぼ問題ないのですが、HDMIを利用する際は事前に確認しておきましょう。

Display Portを利用する場合も、バージョンの違いはありますが、バージョン1.2以降であれば4Kの60Hz表示可能です。出力側であるPCの端子も同時に確認しておきましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)