デザイン文化活動の新たな発信拠点

6Fテーマは"デザイン文化に触れる"。MUJI HOTEL GINZAフロントとレストラン「WA Japanese Restaurant」、それぞれテーマを持った2つのギャラリー「ATELIER MUJI GINZA」とデザインチェアとお酒を楽しむサロン、デザインにまつわる書籍を集めたライブラリーで構成される。

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    ギャラリーの2019年度テーマは「はじまりは、栗の木プロジェクト」

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サロン(10時〜26時)では、樹齢400年の楠でつくられたカウンターで、カクテル18種(1,000円〜1,500円)、その他13種(800円〜1,200円)、デザート8種などが楽しめる。

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    楠でつくられたカウンターで、お酒を楽しみながらデザインにまつわる交流を

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    ライブラリーの書籍を閲覧しながらくつろぐこともできる

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    交流イベントなどが行われるラウンジ

無印良品の思想を体現したホテル

MUJI HOTELは、無印良品の思想を体現したホテル。「アンチゴージャス、アンチチープ」をコンセプトに、旅先であってもいつもの生活の延長の感覚で心地よく過ごせる空間と、宿泊客と土地をつなげるサービスを提供する。中国・深セン(2018年1月開業)、北京(2018年6月開業)に続いて世界3店舗目、日本では初となる。

MUJI HOTEL GINZAは、良品計画提供のコンセプトと内装デザイン監修の下、UDSが企画、内装設計、運営及び経営を行う。UDS会長の梶原文生氏は、「MUJIという名のつくホテルを運営できることを大変光栄に思います。MUJIらしい、簡素であり良質なデザインに仕上げました」と話している。

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    「MUJI HOTEL GINZA」フロントの壁は50年前まで東京を走っていた路面電車・都電の敷石

7〜10Fにある客室は9タイプ、全79室(1泊1万4,900円〜5万5,900円/利用人数により追加料金あり)。予約は公式サイトからのみ受け付けている。

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    タイプA(セミダブル/1万4,900円/2名の場合+5,000円)

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    タイプB(ダブル/2万7,900円)

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    タイプC(ダブル/2万9,900円)

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    タイプD(ツイン/3万5,900円/3名の場合+5,000円)

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    タイプD以上の部屋はバスタブ付き

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    タイプE(ツイン/3万6,900円/3名の場合+5,000円)

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    タイプF(ツイン/3万6,900円/3名の場合+5,000円)。タイプEのベッド2つが隣同士にくっついたハリウッドツインタイプ

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    タイプG(2段ベッド/2万9,900円/3名の場合+5,000円)

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    タイプH(ダブル/2万9,900円)。段差がなく、車椅子でも移動しやすいユニバーサルタイプ

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    タイプI(ツイン/5万5,900円/3名の場合+5,000円、4名の場合+1万円)

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    タイプIの浴室にはヒバの木のバスタブが備えられている

どの部屋もスペースを最大限に活用し、使い勝手や心地よい眠りを追求。客室備品の一部は1〜5Fの無印良品店舗で購入できる。

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    照明やエアコンの設定、カーテンの開閉やアラームの設定ができる客室タブレット

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    スペースの活用がクール!

日本各地のふるさとの味を届けるレストラン

レストラン「WA Japanese Restaurant」(51席)では、3カ月に一度地域を変えながら、日本各地で食べ続けられているふるさとの味を届ける。初回は大分県のメニュー(6月末まで)。お米は飛騨高山コシヒカリを注文ごとに一号羽釜で炊き上げる。お酒は、老舗から若手まで腕利きのつくり手から集める日本酒を中心に取りそろえる。

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    レストラン「WA Japanese Restaurant」の壁面は古い船の鉄板を切り出して再利用している

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    「大分のおぜん」(1,200円/6月末まで)

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    「お魚のおぜん」(1,600円)

※価格は税込