トヨタ自動車は3月29日、東京地区販売店に対し、ネットワーク上の不正アクセスがあり、同ネットワークに接続しているサーバに保存されていた顧客情報が最大310万件社外に流出した可能性があると発表した。

不正アクセスを受けたおそれがある販売店は、販売子会社のトヨタ東京販売ホールディングス傘下の5社(東京トヨタ自動車、東京トヨペット、トヨタ東京カローラ、ネッツトヨタ東京、トヨタメトロジック)、レクサス小石川、ジャミール商事(レクサス練馬)、トヨタ西東京カローラ。

今回流出した可能性がある情報に、クレジットカードに関する情報は含まれていないという。

同日時点で、流出したという事実は確認していないとしており、本稿執筆時点でも追加の情報は発表されていない。

顧客の安全・安心を最優先に、引き続き詳細の調査を進めていくとしている。