WOWOWでは、現在放送中のバラエティー番組『おしゃべりアラモード ~森山良子と清水ミチコとプラスワン~』のメインパーソナリティである清水ミチコと森山良子が、今年1月2日に日本武道館で開催したライブイベント「清水ミチコ・森山良子 初夢フェス in 武道館 ~ライブでアラモード~」を3月30日に放送する。

  • 清水ミチコ(右)と森山良子

冒頭から清水と俳優・松尾スズキによる2018年最も話題を呼んだCMをパロディにしたスペシャル映像で幕を開けた本イベント。着物姿で登場した森山と清水がミュージカル『ANNIE』の名曲『Tomorrow』を歌い上げ、一気に観客を世界に引き込む。

最初にゲストとして登場した一青窈は、大ヒット曲『もらい泣き』と『ハナミズキ』を熱唱。清水は「ハナミズキ」が平成の時代のカラオケで最も歌われた楽曲であることに触れ「平成最後の武道館で、平成で一番歌われた曲を…」としみじみ語った。続いて登場した森三中・黒沢かずこは、おなじみスパンコールのミニワンピース姿で『キューティーハニー』、自身作詞の『さんちゃん紳士』を歌い、さらに"清水ミチコチルドレン"を自称する藤井隆と椿鬼奴も登場。鬼奴が得意のボン・ジョヴィに扮して熱唱すれば、藤井もヒットナンバーの『ナンダカンダ』で歌とキレのあるダンスを披露した。

また、ライブでは番組でお馴染みの「お悩み相談コーナー」もスタジオを飛び出して開催。視聴者からの相談を受ける前に黒沢が「私はこの先、結婚すべきですか?」と悩みを打ち明ける場面もあった。

続いての清水のステージでは、ユーミンの名曲に時事ネタを取り込んだ替え歌や、おなじみのネタシリーズ「作曲法」で新ネタを披露。一方、森山は53年前のデビュー曲『この広い野原いっぱい』、名曲『涙そうそう』『さとうきび畑』とヒットナンバーを歌い上げ観客を魅了した。さらに矢野顕子と森山によるユニット「やもり」の楽曲『風のブランコ』を、清水が矢野になり切る形で森山と熱唱。他では観られないデュエットは必見だ。

そして大トリは「武道館と言えば『サライ』」という清水の要望で、あの名曲と一緒にパートナーソング(※異なる2曲を同時に歌う手法)として熱唱。果たしてどんな曲を歌ったのかはぜひ放送を見て確認して欲しい。

『清水ミチコ・森山良子 初夢フェス in 武道館 ~ライブでアラモード~』は3月30日(14:30~)WOWOWライブにて放送。