女優の仲間由紀恵が、フジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『大奥 最終章』(25日20:00~22:54)でナレーションを担当することが24日、明らかになった。

  • 『大奥 最終章』のナレーションを担当する仲間由紀恵=フジテレビ提供

仲間は、映画『大奥』(2006年公開)に、大奥総取締・絵島役で主演。同シリーズのナレーションは、ドラマに出演したキャストがナレーションを担当することが通例となっていたが、今作ではドラマに出演していない仲間が特別にナレーションを担当する。

収録を終え、仲間は「ナレーションのお仕事は、これまでにもドキュメンタリー番組などで担当させていただいたことがありましたが、ドラマのナレーションはほとんどやったことがありませんので独特の雰囲気でした」と感想。

『大奥』の思い出を聞くと、「斬新で画期的な音楽を使ったり、どんどん新しいものを取り入れたからこそ、幅広い視聴者の方々に受け入れられたんだと感じています。当時を振り返ると、これまでに経験したことのなかった着物の所作などに緊張していたことを思い出します。スケジュール的に大変なこともありましたが、林(徹)監督をはじめ京都のスタッフの皆さまが温かく迎えてくださったので、良い思い出として自分の中に残っています」と振り返った。

  • (左から高島礼子、麻生祐未、仲間由紀恵、杉田かおる、井川遥=映画『大奥』より

また、「人気ドラマの映画化ということで、いろんなことを勉強させていただいた作品です。今をときめく西島秀俊さんとの共演ということもあり、すごく華やかな映画に出演させていただいたなぁという印象です。過去に、私が出演させていただいた映画の中でも、映画『大奥』は一番華やかな作品だと思います」と回想しながら、「パワーアップした『大奥』の世界が見られると思いますので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。

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