ノニジュースを飲んでしゃがみ込む司会と、それを見つめるキャスト陣。

清水茜原作によるTVアニメ「はたらく細胞」を題材にしたアプリゲーム「いつでも はたらく細胞」。同ゲームのトークイベントが、本日3月23日に東京・東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2019」にて行われた。

イベントは人体の中にスギ花粉が入り、細胞たちがてんやわんやするアニメーションの上映からスタート。赤血球が「もうダメ! まだAnimeJapan初日なのに……」と弱ったところに、白血球が颯爽と助けに現れる。その後、マクロファージと血小板も一緒に登場。傷口ができて、細菌やウイルスが集まっている可能性のあるという“東京ビッグサイト”へ全員で向かう。アニメの上映が終わると、赤血球役の花澤香菜、白血球役の前野智昭、マクロファージ役の井上喜久子、血小板役の長縄まりあがステージに登壇した。

イベントではキャスト陣が2チームに分かれ、「いつでも はたらく細胞」でゲーム対決を実施。それぞれ自分たちでチーム名を付けることになり、花澤と井上は、井上のおなじみの自己紹介に由来して“はたらく17歳“と名付ける。また前野と長縄は互いのイニシャル、所属する事務所のビル名などから“Mの細胞”というチーム名に決めた。

さっそく両チームはゲームの実践へ移り、まずは細胞を活性化させる育成パートに挑戦。順調にスタートしたが、途中でMの細胞チームだけがボーナスステージに入り、そのまま勝利をおさめる。次の細菌を倒す戦闘パートでは、わずか数秒の差ではたらく17歳チームが勝利。結果引き分けとなったが、ここで司会から罰ゲームとしてノニジュースが用意されていたことを知らされる。すると花澤が、自らが飲むと率先して挙手。花澤に続いて前野、井上、長縄も自分が飲むと手を挙げた結果、それに続いた司会が最終的にノニジュースを飲まされてしまった。

イベント終盤、「いつでも はたらく細胞」が本日より配信スタートしたことが明らかに。またアニメ「はたらく細胞」の第2期がスタートすることも発表され、客席は大きく沸く。その様子を見たキャスト陣もうれしそうにしながら、第2期にかける意気込みをそれぞれ述べ、イベントは幕を閉じた。

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