カシオ2019年春夏・時計新製品発表会のテーマは「次なる革新~Absolute.Evolutionary.Distinctive.」。究極、進化、独創。

G-SHOCKにおいてこれらのキーワードが象徴するのは、絶対的強度を支える新しい基本構造「カーボンコアガード構造」だ。G-STEELのベゼルに採用されるなど、開発研究が続けられてきたカーボン素材にまつわる技術が、G-SHOCKの設計とデザインにおけるキーテクノロジーとして進化。樹脂、メタルに続く第3の素材として採用した新製品が数多く展示された。なお、掲載した写真はすべて、クリックで拡大表示。発売月はすべて予定、価格は税別。

  • カシオ2019年春夏の時計新製品発表会

    会場に入ったところ。右がウレタン素材を使用したG-SHOCK、左にはメタル素材を使用したG-SHOCKが並んでいた

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    G-SHOCKの名を世界にとどろかせたウレタンケース/バンドの定番モデルたち

会場に足を踏み入れると、まず目に飛び込んで来たのはG-SHOCK MASTER OF GシリーズのGRAVITYMASTER「GWR-B1000」の写真と「CARBON」の文字だ。手前からウレタン(樹脂)ケース製品を展示したテーブル、その奥にメタルケース製品の展示テーブルが配置され、その奥中央にGRAVITYMASTER「GWR-B1000」とMUDMASTER「GG-B100」を展示。ウレタンからメタル、そしてカーボンへと、素材と構造の進化を物語る展示となっていた。

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    メタルケース+メタルバンドの製品。1996年にはすでに、チタンケース&バンドのMR-Gが存在していたのだ

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    MT-GやGWM-B5000の姿も

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    正面に掲げられた大型のサインが、今回の最大のテーマをしらせる

  • GG-B100

    MUDMASTER「GG-B100」

  • GWR-B1000

    GRAVITYMASTER「GWR-B1000」

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    G-SHOCKの素材進化の歴史を伝えるボード

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    カーボンが持つ6つの特性

なお、この2機種は、ともに今回発表されたG-SHOCKの新しい耐衝撃設計「カーボンコアガード構造」を牽引する機種ながら、それぞれの構造は異なる。詳しくは各製品の紹介で。また、それ以外のカーボンコアガード構造を採用したモデルについてもご紹介する。

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    G-SHOCKコーナー

  • GRAVITYMASTER「GWR-B1000」とMUDMASTER「GG-B100」

    MASTER OF Gブースでは、GRAVITYMASTER「GWR-B1000」とMUDMASTER「GG-B100」を強くプッシュ

  • G-STEEL

    G-STEELにもカーボンコアガード構造の製品がラインナップ