Net Applicationsから2019年2月のタブレットにおける検索エンジンのシェアが発表された。2019年2月はGoogleとYahoo!、Bingのシェアが増加し、BaiduとYandexのシェアが減少した。

タブレットデバイスにおける検索エンジンのシェアは長期的に見てもあまり大きな変動が見られない。一時期、Baiduのシェアが増加する傾向を見せたが、その動向はモバイルデバイスほど大きいものではなく、小さい幅にとどまっている。

モバイルデバイスにおける検索エンジンほどBaiduの存在感は大きくないが、それでもBingやYahoo!、Yandexと比較してBaiduのシェアは大きい。また、Baiduのシェア変動はGoogleのシェア変動とも強く連動しており、Baiduのシェアが増加した月はその分だけGoogleのシェアが減っている。

  • 2019年2月タブレット検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2019年2月タブレット検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2019年2月タブレット検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2019年2月タブレット検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 サービス 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Google 87.00% 86.16%
2 Baidu 5.77% 6.92%
3 Yahoo! 2.92% 2.70%
4 Bing 2.24% 2.05%
5 Yandex 0.96% 1.04%
6 DuckDuckGo 0.74% 0.71%
7 Ask 0.11% 0.14%
8 Seznam 0.09% 0.06%
9 Naver 0.05% 0.08%
10 AOL 0.04% 0.08%