DMM.comは3月4日、20~40代を対象とした「コミュニティに関する調査」の結果を発表した。調査時期は2019年2月、有効回答は600人。

  • 興味ある分野について: DMMオンラインサロン調べ

    興味ある分野について: DMMオンラインサロン調べ

自身の興味があることを気軽にアウトプットできる場があれば、人に発表したいと考えている人は全体の67.3%。一方、自身の興味がある分野で話したい事柄があるときに話せる場はあるかとの問いに、「ある」と答えた人は51.7%にとどまり、ほぼ2人に1人が話したい事柄を話す場所がないことが明らかになった。

自分の興味のあることについて、アウトプットかインプットのうち、主にどちらをしているか尋ねると、「アウトプットする」と答えた割合は、コミュニティ参加者では45.1%、コミュニティ非参加者では30.6%となった。

「アウトプットする」と答えた人に、アウトプットすることで良かったと思うことを質問すると、コミュニティ参加者は、「理解が深まった」が53.8%、「自分一人では考えつかないアイデアをもらった」が42.9%、「新しい繋がりができた」が41.8%。

他方、コミュニティ非参加者は、「理解が深まった」が27.7%、「自分一人では考えつかないアイデアをもらった」が20.2%、「新しい繋がりができた」が21.8%と、コミュニティ参加者の方がアウトプットすることのメリットを感じている人が約2倍多かった。

コミュニティへの参加については、34.8%が「自分の居場所が見つけられそうなら参加したい」と回答。実際にコミュニティに参加した人をみると、3人に1人が「自分の居場所」を確保できていたほか、79.5%が人生の充実度が高まったと感じていることがわかった。