リンク・ソリューションは3月1日、「コインランドリー」の利用状況に関する調査結果を発表した。調査は2018年5月18日～20日、関東在住の20歳以上の男女を対象にインターネットで行われた。有効回答数は2,205名(男性554名、女性1651名)。

  • コインランドリーの利用状況

    コインランドリーの利用状況

はじめに、コインランドリーの利用状況を調べたところ、「よく利用する」4.2%、「たまに利用する」13.4%という結果に。「今まで利用したことがない」人は40.4%となり、コインランドリーの利用度はまだ低いことがわかった。

年代別にみると、20～30歳代での利用が多く、いずれも25.3%が「コインランドリーを利用する(よく+たまに)」と回答。その利用割合は年代が上がるにつれて減少しており、60歳代では11%程度にとどまった。

  • コインランドリーを利用する目的

    コインランドリーを利用する目的

次に、なぜコインランドリーを利用するのか質問したところ、「毛布やカーテンなどの大物の洗濯・乾燥のため」(38.0%)がトップに。また、「布団の洗濯・乾燥のため」(14.8%)という回答も合わせると、多くの人が自宅の洗濯機では洗えないようなサイズの物を洗濯・乾燥させるために利用していることが明らかに。

一方、コインランドリーを利用しない理由については、「自宅に洗濯機があるから」(84.4%)が圧倒的多数となり、次いで「必要なものは自宅で洗濯できるから」(28.3%)、「衛生的に不安を感じるから」(22.4%)と続いた。