カー用品[2019.02.28 UP]


簡単にわかる!タイヤチェーンの選び方と取り付け方徹底解説!

タイヤチェーン

「滅多に雪が降らないから、チェーンの装着方法は知らない」「いざとなればガソリンスタンドに行けば装着してくれる」と思っていても、思わぬ時に雪が積もってしまい、タイヤチェーン装着のためにガソリンスタンドまで行けないこともあり得ます。
そうなった時に困らないよう、自分でタイヤチェーンの装着をできるようにしておきましょう。


タイヤチェーンが必要なのはどんな時?大雪情報にも注意


昨今、冬の間中ずっとスタッドレスタイヤを利用している人もいるようです。凍結した道路にも強くシーズン中に何度も取り替える必要がないので、あまり雪が降らない地域に住んでいる人にとっては便利です。しかし、スタッドレスタイヤを履いている場合でもタイヤチェーンが不要というわけではありません。
確かにスタッドレスタイヤを履いていれば、多少の雪道や凍結した道路を走行することが可能です。しかし、積もったばかりのふかふかの雪の上ではタイヤが空転してしまうので、そのような場合にはスタッドレスタイヤとタイヤチェーンを併用するなどの工夫が必要です。また、大雪が降っている地区の高速道路を走行する際にチェーン規制がかかっていると、スタッドレスタイヤを履いていてもタイヤチェーンでないと走行できない区間もあるのです。


タイヤチェーンはどんな種類を選べば良い?


タイヤチェーンには金属で作られているものと、ゴム・ウレタンで作られている非金属のものの2種類が存在します。
さらに、どちらもチェーンの編み方で性能が異なりますので、まずはそれぞれの性能の違いをご紹介しましょう。


金属タイプのタイヤチェーン


金属タイプのチェーンはその名の通り金属でできており重たいため、雪道走破性は優れています。また、金属タイプの方が安価なので、ゴム・ウレタンタイプよりも購入費用を抑えることができます。
金属タイプのタイヤチェーンの中でも『はしご型』と呼ばれるはしごの様に編まれたチェーンと、『亀甲型』と呼ばれる亀の甲羅の様に編まれたチェーンがあります。はしご型は昔からあるメジャーなタイヤチェーンで、タイヤにしっかりフィットし、雪が積もった坂道を上る際にも安定して走ることができます。亀甲型は雪道や凍結路のどちらに対しても高い走破性で横滑りにも強く、乗り心地もはしご型より良いのが特徴です。


ゴム、ウレタンタイプのタイヤチェーン


ゴム・ウレタンタイプのタイヤチェーンは金属タイプよりも乗り心地が優れており、走行中の音も控えめです。金属タイプは乾燥した道路を走行するとタイヤチェーンが切れてしまうこともありますが、ゴム・ウレタンタイプは装着したまま乾燥した道路を走行しても切れにくいのが特徴です。
しかし、金属タイプと比較すると購入費用が高額な上、小さく折りたたむことができないので収納場所に困るのが難点です。費用や特徴を比べ、用途や使用頻度にピッタリなタイヤチェーンを探してみましょう。


タイヤチェーンの装着方法


ここでは良くある金属タイプのタイヤチェーンの装着方法をご紹介します。
タイヤチェーンを装着する時はできるだけ広い平坦な道路で行いましょう。また、タイヤチェーンを装着する車が前輪駆動か後輪駆動かによって取り付け方法が異なりますのでタイヤチェーンを装着する前に取扱説明書で確認しておいてください。

(1)タイヤチェーンを広げる
 まず、タイヤチェーンにねじれがないか、表裏は合っているかを確認して装着したいタイヤの前にタイヤチェーンを広げます。
(2)車をタイヤチェーンの上に移動する
 次に広げたタイヤチェーンの上にゆっくり車を移動させましょう。
(3)タイヤチェーンのフックを止める
 内側から外側にかけてタイヤチェーンのフックを止めていきましょう。
(4)チェーンバンド装着
 タイヤチェーンがたるんでしまうのを防ぐために、チェーンバンドをかけましょう。
 この時チェーンバンドもたるまないように、ピンと張った状態でかけていくことが大切です。
(5)余ったチェーンをチェーン留めで固定する
 タイヤに対して余ってしまった分のチェーンはチェーン留めを使い固定しておきましょう。

以上の手順でタイヤチェーンを装着します。


一度はタイヤチェーンの装着練習をしておこう


タイヤチェーンの装着と聞くと難しそうなイメージを持っている人も多いと思いますが、実際は特殊な作業は必要なく、意外と簡単に装着できることがお分かりいただけたのではないかと思います。しかし、慣れないと時間がかかってしまうので本当に雪が積もってタイヤチェーンを装着しなければいけなくなる前に、タイヤチェーンの装着を練習してみることをおすすめします。
また、進行方向から向かってくる対向車がチェーンを装着していたり、雨が降った後に道路が凍結する恐れがあったりする際には、タイヤチェーンを装着するタイミングと言えますので、タイヤチェーンを装着したほうが良いでしょう。



温暖であまり雪が降らない地域に住んでいても、予想外の大雪に見舞われてしまうことがあります。いつ雪が降っても大丈夫なように、車に適したチェーンを用意し、装着する練習をしておくことが大切です。
特に交通手段が限られ、頻繁に車を利用する地域に住んでいる人は、いざという時のためにしっかり備えておきましょう。