エン・ジャパンは2月27日、運営する人事向け総合情報サイト「人事のミカタ」において、サイト利用企業を対象に実施した「社内失業」の調査結果を発表した。

社内失業とは、労働者が正社員として企業に在籍しながら、仕事を失っている状態を指し、2011年の内閣府調査によると、全国の労働者の8.5%にあたる465万人が該当するという。

社内失業という言葉を知っているかと聞いたところ、74%が「知らない」(名称だけ知っているが意味は知らない:28%、知らない:46%)と回答。社内失業という言葉の認知度はまだ低いことが明らかになった。

次に、社内失業の意味を伝えた上で、「現在、社内失業状態の社員はいるか?」と聞いたところ、23%が「いる」(いる:6%、いる可能性がある:17%)と回答したという。

業種別に見ると、「メーカー」が28%(いる:7%、いる可能性がある:21%)、企業規模別では、「1000名以上」が41%(いる:11%、いる可能性がある:30%)と最多だったという。

  • 現在、社内失業状態の社員はいるか?(業種別) 資料:エン・ジャパン

  • 現在、社内失業状態の社員はいるか?(企業規模別) 資料:エン・ジャパン

「社内失業者がいる」もしくは「社内失業者がいる可能性がある」と回答した企業に、社内失業者の属性を聞いたところ、年代は「50代」(57%)、役職は「一般社員クラス」(80%)、職種は「企画・事務職(経営企画、広報、人事、事務 他)」(46%)がそれぞれ最多だったという。

  • 「社内失業者がいる」または「社内失業者がいる可能性がある」と回答した企業に聞いた該当社員の職種(複数回答可) 資料:エン・ジャパン