家電流通ライターがおすすめ! 目覚まし時計5選と機能別21選

【この記事のエキスパート】

家電製品・家電流通ライター:近藤克己(プラスワン・クリエイティブ)

家電製品・家電流通ライター:近藤克己(プラスワン・クリエイティブ)

家電業界専門誌の編集長を経て独立、家電製品専門のフリーペーパー「カデンプラス」を発行しながら、フリーランスのライターとしても活動中。日々、家電製品と格闘している。

家電量販店業界にも精通し、家電流通のウラのウラまで知り尽くしている。趣味はフォークギーター、アニメ、登山、ゴルフ。


毎朝の目覚めを手助けしてくれる目覚まし時計。大音量で鳴るものから睡眠の質を計測してくれるもの、さらにはスマホと連動して起こしてくれるものなど、最近ではさまざまなタイプの商品が販売されています。あなたが気持ちよく起きられるのは、どのタイプでしょうか。家電流通ライターで目覚まし時計にもくわしい近藤克己さんに選び方のポイントとおすすめ商品を教えていただきました。また、アンケート結果を踏まえたタイプ別のおすすめ商品もご紹介していきます。なお、時計としての機能はないもののアラーム機能のついたウェアラブル端末などのユニークな目覚ましガジェットも、あわせて紹介しています。

使用している目覚まし時計のタイプは?(アンケート結果より)

まずは、マイナビニュース会員へのアンケート結果をご紹介します。

Q1.朝、起きるときに目覚まし時計は使っていますか  ※回答数:502名

使っている:61.6%
使っていない:38.4%

目覚まし時計を使っていると回答した方は、502名中61.6%にあたる309名でした。この方たちに詳しく聞いていきます。

Q2.どのような目覚まし時計を使っていますか【複数回答】 ※Q1で目覚まし時計を使っていると回答した方:309名

携帯・スマートフォン:67.0%
電子音が鳴る目覚まし時計:45.0%
ベルが鳴る目覚まし時計:23.9%
振動&刺激タイプの目覚まし時計:5.5%
その他:1.0%
1番多いのは携帯やスマホの利用。目覚まし時計を併用している方も多いようです。

Q3.目覚まし時計でスムーズに起きることができますか ※Q1で目覚まし時計を使っていると回答した方:309名

すぐ起きる:33.7%
大体起きることができる:54.0%
あまり起きることができない:9.7%
ほとんど起きることができない:2.6%

アンケートの結果、10%ほどの方は「起きることができない」との回答。これではせっかくの目覚まし時計も意味をなしません。また「大体起きることができる」と回答した方の中にも「たまに起きられないときがある」との声が……。このような場合は目覚まし時計そのものを見直す必要があるかもしれませんね。

目覚まし時計の選び方

次に、目覚まし時計はどのように選べばよいのでしょうか。携帯やスマホの目覚まし機能を利用している方が多いですが、目覚まし時計1本に頼るならどれがいい? また併用するなら何がおすすめ? タイプ別の特徴と、家電流通ライターの近藤さんによる選び方のポイントをご紹介します。

タイプで選ぶ

絶対起きられる⁉ 強力な大音量タイプ

出典:Amazon

大音量のアナログ時計ウィベルタ『目覚まし時計』。

目覚まし時計の王道とも言えるのが、大音量で時間を知らせてくれるタイプ。最初から爆音でアラームが鳴るものもあれば、スヌーズ機能つきで一定の操作をしない限り徐々に音が大きくなっていくものもあります。

「とにかく指定時間に絶対に起きたい」という強硬派に人気のタイプですが、「使っていくうちに音に慣れてしまった」という意見も。長期間使用し続けると効果が薄れる可能性は覚悟しておいてもよさそうです。

体内時計をリセットする光タイプ

出典:Amazon

起こしてくれるアイマスク『illumy』は入眠時に日没時の光、起床時には日の出をシミュレートした光の点滅により、快眠とさわやかな目覚めに導いてくれる。

音以外の方法で起きたい人は、体内時計リセットタイプを。「朝日を浴びると体内時計が整う」という話は、聞いたことがある方もいるのでは? その原理を利用し、指定時間になると光を発して起こしてくれます。

「光で本当に起きられるの?」と思われるかもしれませんが、実際に使用している方からは「音のする目覚まし時計では起きられなかったけれど、光タイプの目覚まし時計なら起きられた」という声がありました。意外に光のパワーは大きいようです。

家族を起こさない振動タイプ

出典:Amazon

腕につけられる振動タイプの『強力振動目覚まし腕時計Wake V』。

「音が鳴るものだと起床時間が違う家族まで起こしてしまう」と心配な人は、こちらの振動タイプを試してみましょう。腕時計のようにつけるものや、枕の下に置いて使用するものなどが販売されています。

体に強い振動があれば、すんなり起きられそうですね。

気持ちよい目覚めを実現する睡眠計測タイプ

出典:Amazon

眠りを管理してくれるオムロン『ねむり時間計 HSL-003T-G』。

浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠、この2つを感知しレム睡眠時に起こしてくれるのが睡眠計測タイプ。体への負担も少なく、気持ちよく目覚めることができるでしょう。中には睡眠の質を計測してグラフにしてくれるアプリと連動するものもあります。

ただし、「ぴったりと決まった時間に起きられるわけではない」というのが大きなネックです。起床予定時間前の、レム睡眠になったときに起こしてくれるものですので、その日によって起床時間が変動してしまいます。

スマホと接続できるスマート目覚まし時計

出典:Amazon

スマートフォンと連動するシンシア『スマートクロック』。

スマホと接続して使える目覚まし時計も増えてきました。アラーム音をスマホにダウンロードした曲に設定することもできます。ほかにも、携帯アラームの3倍のボリュームで鳴るもの、マナーモードの何倍もの振動をするもの、睡眠の質をグラフ化できるものなどもあります。

デジタルかアナログか

機能も大切ですが、時間を見ることも考えるなら、時計盤にも気を配りたいところです。デジタル時計の多くは数字で時間を見ることができますが、AM・PM表示のあるもの、24時間表示でAM・PMの表示はないもの等、自分が見やすい表示方法が可能かどうかはチェックしたいですね。

アナログ時計のほうが「インテリアとしてカワイイ」という人も多いようです。見た目やデザイン性なども含め、お気に入りの文字盤を見つけましょう。

【エキスパートのコメント】

デジタル時計は電波時計かどうかを確認しましょう

目覚まし時計の時間をわざと進めておいて、その分、早起きをする。そういった使い方をしている人も少なくないのではないでしょうか。最近、目覚まし時計に限らず、電波時計も種類が多くなってきています。電波時計は電波を受信して時刻を修正してくれる機能なので、正確さを求める人にはうってつけですが、時間を進めて使いたいという人には不向きです。デジタル時計を選ぶ際は、電波時計か否かを確認しましょう。

使用場所や目的で選ぶ

自宅で使うなら効果・機能重視

自宅に置いて自分で使用するのであれば、音が大きいものや複雑な手数を踏まなければ止められないものなど、効果重視で選ぶとよいでしょう。中には音を鳴らしながら動きまわるというユニークなものもあるので、自分好みの機能を探してみるのもよいかと思います。記事の後半では、機能別に目覚まし時計をおすすめしているので、ぜひチェックしてみてください。

旅行で使うなら軽量小型タイプ

持ち歩くことを考慮すると、本体が薄いものや軽量のものがよいでしょう。少々目覚まし機能は劣りますが、100円ショップでも目覚まし時計は売られています。特に旅行だけのために買う場合は、性能よりも持ち運びやすさや、壊れてもよいようコスパを重視してもいいですね。

プレゼントならおしゃれなタイプ

出典:Amazon

インテリアとしても使うことができるZinmond『目覚まし時計』。

目覚まし時計を贈るのであれば、見た目がおしゃれなものがよいでしょう。文字盤を写真にすることができるものや、インテリアとして飾っておくだけでも可愛いキャラクターものなど、見た目にインパクトがあってもよさそう。

【エキスパートのコメント】

湿度計や温度計のついているデジタル時計もおすすめ

室内の環境を整えるという意味で、湿度計や温度計のついているデジタル時計もおすすめです。たとえば冬の季節、湿度が低いようであれば加湿をしたり、温度を見てエアコンの温度設定を変えたりすれば、風邪の予防や体調管理にもつながるでしょう。夏なら逆に、除湿することで体感温度を下げられます。温度計や湿度計を置いている家庭は少ないと思いますので、この機能がついている時計がひとつあると重宝しますよ。

メーカーで選ぶ

目覚まし時計を販売しているメーカーは数多く存在しますが、時計メーカーとして高い信頼を誇る代表的なメーカー、ブランドを紹介しましょう。

マルチサウンドなど多機能のセイコー

出典:Amazon

さまざまなメロディを選択できるセイコークロック『NR445W』。

明治創業の老舗で、高級腕時計などでブランド力も高いのが、セイコー。目覚まし時計でも高級路線かと思いきや、そんなこともなく、手頃な価格設定でありながら、使い勝手重視で作られたものが、セイコーブランドにラインナップしています。大音量で鳴るものはもちろん、持ち手がついているもの、夜でも見える蛍光文字盤のものなど、目的に合わせて機能も選べます。

コスパに優れたシンプルなデザインのシチズン

出典:Amazon

シンプルなデジタル表示でわかりやすいリズム時計工業『シチズン8RZ153-003』。

大正時代に創業したシチズンも、日本から世界に羽ばたくブランド。「市民に親しまれるよう」との思いからつけられた社名、ブランド名が示すように、手に取りやすいコストパフォーマンスに優れた商品を多くそろえています。

シチズンと言うと、腕時計のイメージが強いかもしれませんが、目覚まし時計は落ち着きのあるシンプルなデザインのものを中心にラインナップ。振動タイプや録音タイプなどの新しい目覚まし時計も販売しています。なお、シチズンブランドの目覚まし時計を製造しているのは、関連メーカーであるリズム時計工業です。

独自のものづくりが時計に生きるカシオ

出典:Amazon

温度や湿度を測ることができるカシオ『DQL-250J-7JF』。

デジカメ、電子辞書などと並んで、時計のメーカーとしても信頼を誇るのがカシオです。どんな環境でも壊れない時計を、という想いから生まれたG-SHOCKなどの腕時計でも有名ですが、目覚まし時計にも多くの機能を持つものを販売しています。温度計や湿度計がついているもの、電波時計として決して時間がズレないものなど、目覚まし時計としての基本的な機能で選ぶなら間違いありません。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)