ZTEは2月25日(スペイン現地時間)、6.3型パネルを搭載したAndroidスマートフォン「Blade V10」を発表した。AI技術を用いた「スマートセルフィー」機能を搭載し、薄暗い室内でもきれいに自撮りができるようにした。3月に中国と欧州で、4月に中南米で発売する。日本での発売日や価格などは未定。

  • AI技術できれいに自撮りできるAndroidスマートフォン「Blade V10」

Blade V10は、OSにAndroid P(Android 9 Pie)を搭載するAndroidスマホ。CPUはオクタコアで、AIアクセラレーションエンジンによるAI音声アシスト、AI顔認識、AI画像認識、AIゲームアシスト、AIスマート電力節約などのAI機能が利用できる。

フロントカメラは約3,200万画素の高画素タイプで、AI技術を搭載した「スマートセルフィー」により、室内や夜間などの低照度環境でもディティールを損なわないきれいな自撮りができる。メインカメラは、約1,600万画素と500万画素のデュアル仕様。

内蔵メモリとステレージ容量により、3GB / 32GBのモデルと、4GB / 64GBのモデルを用意。ディスプレイは6.3型で、解像度は2,280×1,080ドット。ベゼルを狭くした湾曲デザインと水滴型ノッチスクリーンにより、スクリーン率は90.3%に達している。

そのほかの仕様については以下の通り。

  • OS: Android P(Android 9 Pie)
  • CPU: オクタコア(2.1GHz)
  • 内蔵メモリ: 3GB / 4GB
  • ストレージ: 32GB / 64GB
  • サイズ: 約158×75.8×7.8mm
  • ディスプレイ: 6.3インチ(2,280×1,080ドット)
  • メインカメラ: 約1,600万画素+500万画素
  • フロントカメラ: 約3,200万画素
  • バッテリ容量: 3,200mAh
  • カラー: ブラック、ブルー、グリーン