セイコーソリューションズは2月18日、利用者のスマートフォンから注文・決済が可能な飲食店向けサービス「Linktoモバイルオーダー」のシリーズとして、店内のテーブルから利用可能な「テーブルセルフオーダー版」を開発し、2019年6月から提供することを発表した。

「Linktoモバイルオーダー」ではこれまで、テイクアウト版およびフードコート版をリリースしている。

今回のテーブルセルフオーダー版では、飲食店のメリットとして、テーブルごとに端末を設置するといった初期投資の必要がなく、注文・決済に関する業務負担の軽減が期待できる。また、混雑時の人手不足の解消も実現できる。

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一方、利用者は、席にいながら厨房に直接注文し決済まで済ますことができるため、注文と会計による待ち時間が解消され、快適な食事を楽しむことが可能だ。

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なお、同サービスは、セイコーのオーダリングシステム「MONSTERA(モンステラ)」と連携することで、MONSTERAの端末であるキッチンプリンターやキッチンディスプレイにスマートフォンからの注文情報を表示できる。そのため、調理運用の効率化も期待できる。