シャープは2月18日、同社のモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」用のプログラミングツール「ロブリック(形名:SR-SA04)」の一般向け販売を開始したことを発表した。

同ツールは、従来、法人向けに販売していたプログラミング学習ソフトを家庭向けにしたもの。PCやタブレット端末のブラウザ(Google Chrome 66.x 以上/Safari 11.x 以上)上で、ブロック上のオブジェクトを組み合わせることで、ロボホンの動作や対話などのプログラムを作成することができるものとなっている。

日本語のほか、英語や中国語にも対応しているので、対話プログラムの作成など通じて、外国語学習も可能なほか、作成したプログラムをほかのロボホンユーザーと共有することも可能となっている。

なお、発売は2月28日を予定しており、希望小売価格は8900円(税別)。対応機種は同日付で発売された新モデルを含めた全機種(SR-01M-W、SR-02M-W、SR-03M-Y、SR-04M-Y、SR-05M-Y)となっており、着座モデルでは一部機能が制限されることに注意が必要となる。

  • ロブリック

    ロブリックの画面イメージ