五洋建設はこのほど、建設中の久光製薬ミュージアム(佐賀県鳥栖市)において、建築物省エネルギー性能表示制度の最高ランク「☆☆☆☆☆」の「ZEB(Zero Energy Building)」の認証を取得したことを明らかにした。

  • 久光製薬ミュージアムの外観イメージ

    久光製薬ミュージアムの外観イメージ

久光製薬ミュージアムは、久光製薬創業170周年記念事業として計画されたもので、竣工は2019年2月を予定している。基本デザインは世界的に著名な彫刻家であるチェッコ・ボナノッテ氏、設計・監理は安井建築設計事務所が担当している。

  • BELS「ZEB」認証

    BELS「ZEB」認証

施工を担当している同社では、久光製薬の「より豊かな社会の発展と地球環境保全を目指したCSR活動」の推進に応えるため、同施設の「ZEB化」の技術提案を行ったという。

提案にあたり、屋根の断熱強化や空調設備といった省エネ化のほか、各種センサー設置による設備機器の運転制御など、省エネ技術を適切に組み合わせ、高い省エネ率を実現。創エネルギーとして太陽光発電も採用した。太陽光発電パネルは、建物が公園内に立地するため、地上から見えないように配慮したという。

こうした省エネルギーと創エネルギーを組み合わせた結果、基本デザインを変えることなく、省エネ率103%の「ZEB」を実現できたとのこと。