GitHubは1月22日、ソースコード管理サービス「GitHub」のデスクトップアプリの最新版「GitHub Desktop 1.6」をリリースしたと発表した。

最新版では、セットアップが完了した後に、リポジトリを追加するなどの次にやるべきことのガイダンスが提示されるようになった。前のバージョンは、セットアップを完了しても、次のステップに関するガイダンスがなかったため、ユーザーは次に何をすべきかがわからなかったという。

  • セットアップ後にガイダンスが表示されるようになった

加えて、作業が終わった後に変更がない際も、最後のアクションに基づいて、次のステップに役立ついくつかの異なるオプションを提示するようになった。例えば、コードをコミットしたばかりであれば、「ブランチをGitHubにプッシュする」という提案が行われる。

そのほか、大きなサイズのファイルを取り扱う際に生じる課題が解決されている。具体的には、デスクトップで大きなファイルを自分のリポジトリにコミットする場合は、コミットを取り消すか、Git LFSをセットアップするように、警告が表示されるようになった。