NECネッツエスアイは1月21日、APIを利用して複数のクラウドサービスを自動的に連携させ、業務フローの短縮、生産性向上を実現するワークフロー自動化サービス「Workato」を販売開始すると発表した。価格は年額84万円から(税別)。

同サービスは、米WorkatoのiPaaS(Integration Platform as a Service)。iPaaSは、これまでソフトウェア(アダプタ、ミドルウェア、インタフェース・プログラムなど)で実現していたアプリケーション間の連携機能を、クラウドで実現するもの。各クラウドサービスが提供するAPIを用いて、Web UI上でほぼ自動で連携できる環境を提供する。

NECネッツエスアイはWorkatoの特徴である自動化の設計(レシピ作成)を顧客のニーズに応じて支援し、複数のクラウドサービスで分散管理されているデータや業務プロセスを短期間で統合する。

  • 自動化のレシピを作成する画面

  • Workatoによる営業ワークフローの自動化の例