「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」記者会見より、左から三宅弘城、塚本高史、真木よう子、丸山隆平、柳葉敏郎。

周良貨・夢野一子原作によるTVドラマ「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」の記者会見が、本日1月19日に東京・テレビ東京六本木本社で実施。原島浩美役の真木よう子、加東亜希彦役の丸山隆平(関ジャニ∞)、矢野修役の塚本高史、奈良敬三役の三宅弘城、島津雅彦役の柳葉敏郎が登壇した。

1993年から1997年にかけてモーニング(講談社)で連載された「この女に賭けろ」を原作とした今回のドラマ。都市銀行で働く女性総合職が上り詰める様子を描いていく物語で、主演を務める真木は、集まった報道陣に「皆様の力を借りて(ドラマを)全世界に広げさせていただければ」と力強く述べる。続く丸山も「すべての働く方々にとって、1週間の活力になればと思いながら作っていっております」と同作への意気込みを語った。

会見では「丸ちゃん(丸山)のくしゃみの仕方が特徴的」といったエピソードが飛び出したり、塚本が後輩の吉田剣を演じる森永悠希について「かわいいなと思っちゃう。目がきれいなの!」と褒め称えたりなど、賑やかなトークが繰り広げられる。

またタイトルの「この女に賭けろ」にちなみ、「プライベートで頼りにしている人は?」という質問が投げかけられると、真木は「この現場では“丸ちゃんに賭けろ”」と回答。「ムードメーカーでいらっしゃって、周りの空気をすべて癒やしに変えてくれる」と説明すると、丸山は「おおきに! 地元の友達に自慢します! 『俺、真木よう子に“癒やし”って言われたんだよ』って」とうれしそうな笑顔を見せて会場の笑いを誘う。一方の丸山も「……真木さんで」と答えると、塚本からは「(答えるのは)もう、2人だけでよくない?」とツッコミが。丸山は「僕の今の潤いは真木よう子なんだ」と主張しながら、「現場でキャストの皆さんにお会いするのが楽しみ」と微笑んだ。

最後に丸山は「女性が社会と戦っている世の中なので、原作は20年前の作品ですが、今こうやってドラマになるのは意味があるんじゃないかと思う」とコメント。真木は「これから1週間が始まるという少し憂鬱な月曜日の夜に、ぜひこのドラマを観ていただければ1週間絶対にがんばれます! 『よつば銀行』を観て、爽快な気分で学校や会社に繰り出していってください。応援しています!」とエールを贈った。

テレビ東京系「ドラマBiz」枠にて展開される「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」は、1月21日22時に放送スタート。BSテレ東では1月25日21時よりオンエアされる。