サイバートラストは17日、仮想化環境に特化したシステム監視用バーチャルアプライアンスの最新版「MIRACLE ZBX Virtual Appliance V4.0(以下、MIRACLE ZBX VA 4.0)」の提供を開始したことを発表した。

最新版のMIRACLE ZBX VA 4.0は、Zabbix 4.0をベースに開発された「MIRACLE ZBX 4.0」を用いたバーチャルアプライアンス製品。VMware 上での動作に対応しており、仮想化基盤を活用している企業での利用に適しているという。

主な強化点として、MIRACLE ZBX 4.0 で実装された大量障害発生時のアクションを停止できる「アラートメール停止機能」や、Zabbix 4.0の機能強化である新しいWebフロントエンドのデザインや、タグベーストリガー機能などが利用可能となり、大量障害発生時でも安定稼働と効率の良いシステム監視運用を実現するという。

さらに、単年契約のみとなっていたMIRACLE ZBX スタンダードサポート契約が1年、3年、5年と複数年ごとに選択可能になったことで、1年以上の契約で最大15%のコストメリットを実現する。顧客のニーズに合わせてサポートサービスを選ぶことで、コスト的に効率よくサポートを受けることが可能となっている。

提供価格は、MIRACLE ZBX Virtual Appliance V4.0 サブスクリプション(年間)60万円~(税説)。サポート込み、監視対象1〜99台、年間インシデント数5件。

MIRACLE ZBX サポートスタンダードは1年 120万円〜、3年 324万円 ~、5年 510万円〜(いずれも税別)。