女優の大友花恋が、フジテレビの動画配信サービス・FODのドラマ『いつか、眠りにつく日』(3月11日配信開始、毎週月曜24:00更新)で、連ドラ初主演を務めることが13日、明らかになった。

  • (左から)甲斐翔真、大友花恋、小関裕太、喜多乃愛=フジテレビ提供

このドラマは、スターツ出版文庫が開催した読者投票「冬のスタ文総選挙」で第1位を獲得し、書籍版が13.6万部を突破した作品を映像化するもの。大友演じる主人公の高校2年生・森野蛍が、中学時代から片思いの相手である大高蓮と親友の山本栞と共に、修学旅行の途中にバスで事故に遭うことから物語が始まる。

蛍が目を覚ますと全身真っ黒な服を着た男・クロから「お前の案内人だ。森野蛍、よく聞け。お前は死んだんだ」と告げられ、死んでから49日以内に3つの未練を解消しなければ地縛霊になってしまうことに。限られた時間の中で自分の心残りである3つの想いをクロと共に紡いでいき、3つ目の未練を解消した最後に、クロから思いもよらない事実を告げられる…。

クロ役には小関裕太、大高蓮役には甲斐翔真、山本栞役には喜多乃愛が決定。大友は「連続ドラマ初主演の緊張もありますが、それ以上にこの素敵な作品に参加できる幸せでいっぱいです。原作からあふれるまっすぐな優しさを大切に、ドラマでも皆さまを温かな感動で包めるよう、蛍として一生懸命過ごそうと思います。楽しみに待っていていただけるとうれしいです!」と呼びかけている。